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2018年09月25日

衝撃の青春ホラー『テルマ』心を奪われた各界著名人の大絶賛コメントが到着!

衝撃の青春ホラー『テルマ』心を奪われた各界著名人の大絶賛コメントが到着!



©PaalAudestad/Motlys



第90回アカデミー賞と第75回ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノルウェー代表作品であり、世界の映画祭で絶賛された北欧ホラー『テルマ』が10月20日(土)より公開。各界著名人から絶賛のコメントが到着した。

本作の監督・脚本を務めるのは、長編映画の監督デビューからわずか4作ながら、カンヌを始めとする世界の権威ある映画祭の常連となって数々の賞に輝き、今や北欧を代表する監督となったヨアキム・トリアー。ラース・フォン・トリアーを親類に持ち、これまでは人間の抱える様々な問題に真摯に向き合ったヒューマンドラマを描いてきたが、本作では初のジャンルものに挑戦し、新たな才能が爆発。トロントやニューヨークなど名高い映画祭で賞賛され、世界最大級の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも93%FRESH(2018.7.23時点)の高評価を叩き出した、美しくも恐ろしいイノセントホラーを完成させた。

今回、10月の公開を控え、一足早くに本作を観賞した各界著名人から絶賛のコメントが到着。“ホラー映画”でありながら、ミステリーやラブストーリー、青春映画の要素も感じさせられるジャンルレスなストーリーと、恐ろしくも美しい結末に心を奪われたようだ。

著名人コメント≪50 音順、敬称略≫



蒼井ブルー(文筆家・写真家)
すぐに2度目が観たくなった。氷のような美しさと炎のような衝動に胸が震える。怪作。

石井裕也(映画監督)
一言では語れない豊かな映画なんですが、敢えて言うならば救われました。
主人公テルマの苦悩は美しく切実で、遠い北欧の他人事には感じられません。
世界中、みんな悩んでいます。

犬山紙子(イラストエッセイスト)
青春をこのように描いた作品を初めて見た。人によってラストの捉え方がガラリと変わる傑作。

小林真里(映画評論家)
初恋を機にスーパーパワーが覚醒した少女の苦悩と戦いを北欧特有の詩情でくるんだ、繊細で独創的な青春ホラーのマスターピース。

志村貴子(漫画家『青い花』)
テルマの恋を焦れながら応援しました。後半ガラリと状況は変わりテルマに恐怖を覚えます。終始テルマに夢中にさせられた映画でした。好きです。

関取花(ミュージシャン)
はじめての恋をした少女は、悲しいほどまっすぐで、恐ろしいほど美しい。

嶽本野ばら(作家『ミシン』)
白きゴシック——。水槽の中で共食いをする魚、目撃者、あるいは神聖の始まり。

豊田エリー(女優・モデル)
冒頭から漂う不穏な空気。初恋に戸惑い、過去や親の呪縛にとらわれる彼女の幸せを願う一方、それが叶うということは...。

羽田圭介(小説家『スクラップ・アンド・ビルド』)
白昼夢、強く願うこと、そして現実に起こる事。北欧の美しい風景だけではない、映画世界の中で実際に事が起き、観客にも実体験かのように感じさせる作品。 夢に近い映画の構造を存分に活用している。

道尾秀介(小説家『スケルトン・キー)』
伏せられたカードを作中で次々捲ってみせ、しかし残りの数枚は自分の手で捲らせる。そのバランスが美しい。

山崎まどか(コラムニスト)
テルマがたとえアンチキリストであっても、愛さないでいることは難しい。彼女は冷たい熱情で全てを焼き尽くして、氷もガラスも全部砕いて、がんじがらめになっている少女たちの聖女になればいい。

よしひろまさみち(映画ライター)
設定自体は『キャリー』に似てても、全く非なるダークサイキック。恐怖よりも解放を感じる美しいストーリー。

ストーリー概要


ノルウェーの人里離れた田舎町で、信仰心が深く抑圧的な両親のもとに育った少女テルマ。なぜか彼女には、幼少期の記憶がない。オスロの大学に通うため一人暮らしを始めたテルマは、同級生のアンニャと初めての恋におちる。募る欲望と罪の意識に引き裂かれながらも、奔放な彼女に強く惹かれていくテルマ。だが、それは封印されたはずの“恐ろしい力”を解放するスイッチだった―。 テルマは不可解な発作に襲われるようになり、その度に周りで不気味な出来事が起こる。そんな中、アンニャが忽然と姿を消してしまう。果たして、テルマの発作とアンニャ失踪の関係は?両親が隠し続けてきたテルマの悲しき過去が明かされる時、自分すら知らない“本当の自分”が目覚め始める―。

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