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2018年10月04日

この秋“モジャかわ”キャラが大活躍!『スモールフット』ほか注目の映画3選

この秋“モジャかわ”キャラが大活躍!『スモールフット』ほか注目の映画3選



(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.


2018年も残すところあと3カ月。秋から冬にかけて暖かいものが恋しくなってくるシーズンに、思わず抱きしめたくなるような“モジャかわ”キャラクターたちが活躍する映画が次々に公開となる。その中から、特に注目すべき3作を紹介する。

『スモールフット』(10月12日公開)




(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.


『ミニオンズ』の原作者&音楽で新たに贈る“モジャかわ”ミュージック・ファンタジー
主人公は、心優しいイエティのミーゴ。モジャモジャヘアで身を包んだ“モジャかわ”な彼はある日、小さな足の伝説の生物“スモールフット(=人間)”と出会う。大慌てで村に戻り、その大発見を他のイエティたちに話すが、誰も信じてくれないばかりか、嘘をついた濡れ衣をかけられ、村の最長老・ストーンキーパーから追放を言い渡されてしまう。途方に暮れていたミーゴだったが、「雲の下には不思議な世界が広がっているのよ」というヒロインのミーチーの言葉を信じ、伝説のスモールフットを探す冒険の旅に出る――。

劇中にはミーゴのほか、ミーチーやその仲間たちなど、個性豊かなイエティたちが多数登場。ミーゴの歌う劇中歌「PERFECTION」に合わせ、村の中をみんなでダンスしたり、モジャモジャヘアを使ってリズムよく雪山の氷を磨いたりと、コミカルな動きや豊かな表情が愛くるしい。好奇心旺盛なミーゴと仲間たちは、村ではスモールフットは存在しないと教えられていたが、スモールフットについてこっそり研究。しかし、雪山で見つけたトイレットペーパーを見て、「この巻物にはきっとすごい秘密が…」と推測したり、防寒着を「スモールフットが脱皮する証拠だ」と言ったり、おっちょこちょいな一面も、彼らのモジャかわさを一層引き立てている。

そんな本作の物語を盛り上げるのは、『ミニオンズ』のスタッフが贈る音楽と、超豪華吹き替え声優陣が担当する劇中歌。「ヒプノシスマイク」で注目度急上昇中の木村昴がミーゴ役を演じるほか、宮野真守、早見沙織、立木文彦らが集結した。ぜひモジャかわなイエティたちの活躍と、極上の音楽を大きなスクリーンで楽しんでほしい。

『プーと大人になった僕』(大ヒット公開中!)




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プーさん初の実写化で、モジャかわな100エーカーの森の仲間たちが活躍
世代を超えて幅広く愛される世界的人気キャラクター「くまのプーさん」が、初めて実写映画化される本作。主人公のクリストファー・ロビンは、プーと別れてから長い月日が経っていた。成長して大人になったクリストファーは、愛する妻と娘とロンドンで過ごすも、仕事に忙殺される日々。家族と過ごす予定だった週末にも仕事が入ってしまい、家族そっちのけで仕事に追われるクリストファーの前に、プーが再び現れる。プーに、居なくなってしまった森の仲間たちを一緒に探してほしいと頼まれたクリストファーは、子供の頃プーたちと過ごした“100エーカーの森”へ向かう──。

劇中では、プーはもちろん、ピグレットやティガー、イーヨー、カンガとルーの親子たちといった、お馴染みの仲間たちが登場。まるで実際にそこに居るかのようなリアルさのモジャかわな仲間たちが歩いたり喋ったりする様子は、初の実写化ならではの魅力だ。彼らがロンドンの街で繰り広げるドタバタな大冒険は、特にそのモジャかわさ満点になっている。

また、プーが投げかける「それって風船より大切なの?」「ぼくは“何もしない”を毎日やっているよ」という一言一言にも注目。一見かわいいプーの言葉かと思いきや、日々の忙しさでクリストファーだけでなく現代人が忘れてしまいがちな、“本当に大切なモノ”を思い出させられる金言のオンパレードだ。クリストファーとモジャかわなプーたちとの感動の物語を、ぜひ劇場で。

『グリンチ』(12月14日公開)




©UNIVERSAL PICTURES


世界的人気キャラクターをイルミネーションが映画化
世界中で愛される絵本に登場するキャラクター「グリンチ」の物語が、この冬アニメーション映画化。制作は、『ミニオンズ』や『SING/シング』、『ペット』など、これまで数々の可愛いキャラクターたちを世に送り出してきたイルミネーション・エンターテインメントとあって、過去にはジム・キャリー主演で実写映画化もした物語が、どのような作品になるのか、早くも注目度が高まっている作品だ。

主人公のグリンチは、幼い頃は純粋だったが、家族も友達も居ないまま洞窟で孤独な暮らしをし、人の幸せが嫌いなひねくれ者に成長してしまっていた。唯一の家族である忠犬マックスにもぶっきらぼうにしか接することが出来ず、近くの村に住む人々にいじわるばかりする日々を送っていた。そんな彼は、村が幸せムードであふれるクリスマスが大嫌い。そしてグリンチは、村からクリスマスを盗んでしまうことを思いつく──。

グリンチの、村からトナカイを集めようとして、失敗してしまったり、巨大なトナカイのフレッドに引きずられて木に激突したりと、ひねくれ者なのになぜか憎めず、くすっと笑ってしまうキャラクター描写は、イルミネーションならでは。緑の毛に覆われ、頭のてっぺんの毛が立っているグリンチは、成長してからもモジャかわだが、つぶらな瞳が特徴的な子供時代も、思わず抱きしめたくなるようなかわいさだ。グリンチ以外にも、マックスやフレッドなど、イルミネーションらしいコミカルでモジャかわなキャラクターたちが、物語を彩る。今年のクリスマスシーズンは、『グリンチ』に注目したい。

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