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ヒーローには赤いマフラーがつきもの!?新旧有名キャラクターたちを一挙紹介
ヒーローには赤いマフラーがつきもの!?新旧有名キャラクターたちを一挙紹介
(C)Universal Pictures
『移動都市/モータル・エンジン』が3月1日(金)より全国公開となるが、本作の主人公は、赤いマフラーがトレードマーク(!?)の少女、へスター・ショウ。赤いマフラーをなびかせながら、人類の希望を胸に凶悪な敵と立ち向かうヘスターの姿は、まさに歴代のヒーローたちの姿を彷彿させる。そこで今回、真っ赤な炎のように熱い闘志で世界を救う歴代のヒーローたちを一挙紹介する。
へスター・ショウ/『移動都市/モータル・エンジン』
(C)Universal Pictures
幼少期の頃に、何者かに愛する母親を殺されてしまったヘスターは、殺した本人へ復讐するために巨大な移動都市ロンドンへと潜入し、密かに暗殺を試みる。劇中では復讐心にとらわれながらも、仲間と出会い、冒険することによってさまざまな表情を見せ、さらには人類の希望のために戦うことを決意する懸命な少女の姿を、新鋭女優のヘラ・ヒルマーが好演。ヘラは自身の役について「この映画にとって、ヘスターの人間性はとても大事だと思うの。彼女には欠点や心に抱える悲しみや痛みがある。だからこそ、魅力的なキャラクターになっているんだと思うわ」と解説。
一方、本作の製作に携わり、ヘスターという複雑で深みのあるキャラクターに惚れ込んで映画化を決めたという名匠ピーター・ジャクソンは「ヘスターはこれまでにない型破りなヒーローなのさ!」とその劇中での活躍っぷりに太鼓判を押している。
島村ジョー/アニメ「サイボーグ009」
石ノ森章太郎が手掛けたSF漫画が原作。ブラックゴーストという組織によって、身体を勝手に改造され、サイボーグにされてしまった島村ジョーは、009というコードナンバーを与えられる。しかし、組織の身勝手な野望を知った009は、同じく改造された仲間たちと共に組織から脱走。ブラックゴーストの野望を打ち砕くために戦うことを決意する。当時絶大な人気を博したTVアニメのオープニングの歌詞には「赤いマフラー、なびかせて♪」というフレーズが登場。赤いマフラーを身に着け、悪のために立ち上がる姿は、まさにヘスターの勇敢な行動ともマッチする。
仮面ライダー/特撮テレビドラマ「仮面ライダー」 [初代])
石ノ森章太郎が手掛けたSF漫画が原作。悪の秘密結社ショッカーによってバッタの改造人間にされるが、脳改造の直前で奇跡的に逃亡。以降、ショッカーが送り出す怪人たちを倒し、街の平和を守ろうと日々奮闘する。常に仮面を着用しているのは、感情が高ぶったときに浮かび上がる改造手術によって生じた醜い傷跡隠すためという意外な理由が。仮面ライダーと同様に復讐相手によってつけられた顔の傷を隠すために赤いマフラーをつけているヘスター…...平和を守るヒーローはその思いを駆り立てるつらい過去があるのだ。
飛竜/ゲーム「ストライダー飛竜」
カプコンによるアーケードゲーム。全世界、全人類はすでに“グランドマスター”の支配下にあった。その偉大なる冥王に対する最後の反逆者である彼は、その鍛え抜かれた体技によって、帝都の伽藍を登り、兵を斬り倒し、高層ビルの谷間を飛び渡る…...彼の名は飛竜。 特A級の暗殺者飛竜がその素顔を隠すために身に着けているものもまたしても赤いマフラー。世界を支配する巨大な敵を暗殺するというシチュエーションは、復讐相手を殺すためにロンドンへ忍び込むヘスターと同様!?本作の設定や世界観はゲームユーザーにも必見。
ミカサ/「進撃の巨人」
諫山創が手掛けた漫画が原作。人類が巨人の手から逃れるために、壁を築いて中に閉じこもって102年。知性を持つ超大型巨人と鎧の巨人が突然現れ、一番外側の壁「ウォール・マリア」が破られる。巨人たちが侵入してきたシガンシナ区は壊滅し、母親を殺されたエレンは、幼なじみのミカサとアルミンと共に、巨人を殺す兵士になるために訓練兵団に入団する。ヒロインのミカサは、ヘスターと同じく赤いマフラーを身に着けた女性キャラクター。人攫いに両親を殺されたという壮絶な過去を持ちながらも、その時に救ってくれたエレンや同様に幼馴染のアルミンを守るため、巨人の殲滅に命を懸ける姿や力強い意志は、劇中で仲間と出会う成長していくヘスターの姿とタブるところもあるはず。
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