【公開情報・メインビジュアル】
『シンクロ・ダンディーズ！』size="5">
9月20日（金）、ヒューマントラスト渋谷ほか全国順次公開




実在するスウェーデンの男子シンクロチームが世界選手権で成功を収めるまでの実話をベースに、舞台をイギリスに移して映画化された「Swimming With Men」が、邦題『シンクロ・ダンディーズ！』として9月20日（金）より公開されることが決定。メインビジュアルが解禁された。

〝ミッドライフ・クライシス＝中年の危機″に瀕した8人の男性が、シンクロチームのメンバーとして集まり、共に同じ目標に向かうことでもう一度人生の輝きを取り戻していく姿を描く本作。気づけばすでに折り返しを過ぎていた人生。仕事も収入も立場も〝安定″は手に入れたが、しかし決定的な何かが足りない。最後にワクワクしたのはいつだっけ？あの頃にはあった、あの胸の高ぶりと興奮をもう一度！この作品は、そんな中年たちの心の叫びに見事に応えてくれる。

この物語を英国らしいブラックユーモアが冴えるコミカルさと辛辣さを見事なバランスで映像化したのは、「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」（11）のオリヴァー・パーカー監督。そして、主人公のエリックにはマイケル・ウィンターボトムの映画でもおなじみのイギリスを代表するコメディアン、ロブ・ブライドン。シンクロチームを本気で強くしようと奮闘するハンサムな不動産屋ルークには、『モーリス』（87）で日本中の女子たちを魅了したルパート・グレイヴス。そして、「ダウントン・アビー」で執事カーソンを演じたジム・カーターがチームの最高齢者で冷静かつ的確にメンバーを導くテッドを演じるなど、英国を代表するコメディ―センス抜群な役者たちがチャーミングに中年シンクロを魅せてくれる。

おじさんシンクロ物語といえば、フランス映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』（7月12日（金）公開）も公開を控えている。同じ実話ネタに基づいて映画化された、イギリス版の『シンクロ・ダンディーズ！』と、フランス版の『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』、似ているようで全然違うそれぞれの面白さを見比べてみては？

ストーリー

有能な会計士として大手企業に勤務するエリック（ロブ・ブライドン）。仕事と自宅の往復で変わり映えしない日々のなか、政治家の妻ヘザー（ジェーン・ホロックス）との夫婦仲は険悪、息子にもバカにされ、張り合いのない人生を感じていた。ついには、妻から家を追い出され、ホテル暮らしをすることになる。そんなある日、日課で通う公営プールで中年男性ばかりが集まるシンクロナイズド・スイミングチームと出会う。ひょんなことからチームメンバー入りすることになったエリックは、彼らとともにイギリス代表チームとして世界選手権に出場することに！メンバーと深い友情を築きながら、厳しいトレーニングに励む日々に生きがいと活力を見出し始めたエリック。シンクロで家族の絆も取り戻すことができるのか...？

公開情報

『シンクロ・ダンディーズ！』
9月20日（金）、ヒューマントラスト渋谷ほか全国順次公開
監督：オリヴァー・パーカー
出演：ロブ・ブライトン、ルパート・グレイヴス、ジム・カーター、シャーロット・ライリー
2018／イギリス／スコープサイズ／96 分／カラー／英語／DCP／5.1ch／日本語字幕：鈴木恵美／原題『SWIMMING WITH MEN』
配給：キノフィルムズ／木下グループ
©SWM FILM COMPANY LTD 2018
公式HP：synchro-dandies.jp

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