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『シークレット・スーパースター』日本版予告|夢のためにブルカで顔を隠してYouTuberに!
『シークレット・スーパースター』日本版予告|夢のためにブルカで顔を隠してYouTuberに!
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2019年8月9日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
アーミル・カーンが製作・出演したインド映画『シークレット・スーパースター』が8月9日(金)より公開される。本作の日本版予告編が完成した。
“インドの国宝”アーミル・カーンが、自身の元マネージャーによる脚本に惚れ込み出演・製作を買って出た、壮絶な困難を乗り越えて夢を諦めない少女のドリーム・サクセスストーリーである本作。『ダンガル きっと、つよくなる』の若き天才女優ザイラー・ワシームが夢を諦めない等身大のティーンエイジャーを瑞々しく演じ、本作では助演に徹したアーミルはインシアのために一肌脱ぐことになる落ち目の音楽プロデューサーを怪演する。
インシアは、歌うことが大好きで歌手を夢見るごく普通の少女。しかし権威的で厳格な父親はそれを許さず、誰よりもインシアの夢を応援しているインシアの母親も夫を恐れてつい厳しい言葉を投げかけてしまう。父親に内緒で母親からノートPCを買ってもらったインシアは、歌い続けたい一心でブルカをまとい顔と身元を隠して自作の歌をYouTubeにアップ。“名もなきスター”の突然の出現はメディアまで巻き込み大きな話題となり、喜びを隠せないインシアだったが、あることがきっかけで宝物であるアコースティックギターを使えなくなってしまう。そんなある日、インシアは動画を見た落ち目の音楽プロデューサーであるシャクティから仕事のオファーを受ける。当初はどこかうさん臭さのあるシャクティだったが、インシアの“本気の歌”に触れ、苦境に立たされていた彼女のためにひと肌脱ぐことになる――。
インシアの様々な想いを象徴するのが自作の歌の数々だが、揺れる心や母親への想いなど、等身大で胸を打つ珠玉の楽曲は、劇中音楽が重要視されるインドの映画賞でも高く評価された。この映像でインシアが最初に投稿する「Main Kaun Hoon」は国際インド映画アカデミー賞で女性プレイバックシンガー賞を受賞し、インシアがレコーディングで披露する「Nachdi Phira」はインシアのアイデアにより蘇ることになるシャクティがかつて作った名曲で、フィルムフェア賞で同賞を受賞という異例の快挙を果たした。
手がける作品は商業的娯楽性と社会性を兼ね備え“インドの良心”とも呼ばれるアーミルは、「『シークレット・スーパースター』は女性の自立がテーマで、自分らしく生きる勇気を持つことを教えてくれる。『ダンガル きっと、つよくなる』とは表裏一体なんだ。2つの脚本で同じ問題を違った形で表現できたのはすごく幸運だったよ」と語っている。
なお本作は、日本でもロングランヒットとなった『バジュランギおじさんと、小さな迷子』が記録していたインド映画としての世界興収記録を塗り替え、『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に続くインド映画で歴代世界興収第3位を奪取(2019年4月現在)した。
ストーリー
14歳の少女インシア(ザイラー・ワシーム)のただ1つの夢はインド最大の音楽賞のステージで歌うこと。しかし厳しい父親は、叶わない夢に大反対。歌うことを禁じてしまう。そこで彼女は顔を隠して歌った動画をこっそりとYouTubeにアップ。彼女の歌声はたちまち大人気となり、その話題は若干落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・クマール(アーミル・カーン)との出会いをもたらすが…。
公開情報
監督・脚本:アドヴェイト・チャンダン
出演:ザイラー・ワシーム(『ダンガル きっと、つよくなる』)、メヘル・ヴィジュ(『バジュランギおじさんと、小さな迷子』)/アーミル・カーン(『PK』『きっと、うまくいく』『ダンガル きっと、つよくなる』)ほか
配給:フィルムランド、カラーバード
2017年/インド/ヒンディー語/シネマスコープ/5.1ch/150分/原題:Secret Superstar/映倫G
© AAMIR KHAN PRODUCTIONS PRIVATE LIMITED 2017
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