【今夜初回】石原さとみ「アンサング・シンデレラ」第1話のあらすじ
(C)フジテレビ
新型コロナウイルスの影響で放送開始がを延期されていた「アンサング・シンデレラ」が2020年7月16日22時より放送開始となる。石原さとみを主演に迎え、連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマだ。
薬剤師の役割は、医薬品全般における豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行うこと。また、薬剤師は医師の出す処方箋に唯一異議を唱えることができ、患者にとっては“最後の砦”ともいえる重要な存在。
決して脚光を浴びることはないが、全国30万人以上もの薬剤師たちが患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために日々奮闘している。
本ドラマでは、病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描く。“アンサング”とは「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマが幕を開ける。
第1話あらすじ
葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬を薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)とサポートしていた。そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来た。心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気づく。それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。くるみに疑問をぶつけられたみどりは、「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。
患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。医師から小児病棟の糖尿病患者、渡辺奈央の血糖値が安定しないと聞けばすぐさま病室に赴くみどり。その病室には奈央と仲の良い森本優花も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。
薬剤室に戻ったみどりは刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止める事はない。そんな時、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。これが林とみどりの因縁に…。
出演者
葵みどり・・・石原さとみ
相原くるみ・・・西野七瀬
小野塚 綾・・・成田凌
刈谷奈緒子・・・桜井ユキ
羽倉龍之介・・・井之脇 海
工藤虹子・・・金澤美穂
販田聡子・・・真矢ミキ
辰川秀三・・・迫田孝也
七尾 拓・・・池田鉄洋
荒神寛治・・・でんでん
瀬野章吾・・・田中 圭
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