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2023年はハリウッド映画界のカムバックがアツい!ティモシー・シャラメ、ハリソン・フォードらの注目作品4選
2023年はハリウッド映画界のカムバックがアツい!ティモシー・シャラメ、ハリソン・フォードらの注目作品4選
第95回アカデミー賞®で7冠もの受賞に輝き、全世界に衝撃を与えた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。その勢いは今もとどまることを知らず、日本でも“エブエブ旋風”を巻き起こしている。中でもアカデミー賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンは、人気子役として『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『グーニーズ』などで脚光を浴びていたが、アジア系俳優のキャリアの難しさを悟り、長らく裏舞台で活躍を続けていた。
そんな彼が数十年ぶりに俳優として復帰し、様々な賞レースを総なめ。アカデミー賞授賞式では、インディ・ジョーンズで共演したハリソン・フォードと38年ぶりに公の舞台で再会し、熱いハグ!その感動的なシーンは、映画史においてもエモーショナルな出来事として人々の胸に深く刺さった。
そんなハリウッドにおいて今後の2023年はまさにカムバックでアツい年になりそうだ。今回は、2023年に公開の映画話題作について、カムバックを果たす作品を4つご紹介!ティモシー・シャラメやハリソン・フォードの新作を見逃す前にぜひチェックしてみて!
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
アカデミー賞でのキー・ホイのカムバックで話題騒然の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、最先端のカオスの中でマルチバースとカンフーを楽しめる奇想天外な物語。奇抜なファッションや荒唐無稽な演出の裏で、温かな家族の絆や人生を大切に生きようという力強いメッセージが隠されている。目まぐるしく続く展開にも関わらず、絶えず温かで優しいメッセージが感じられる本作に、涙を流す人が後を絶たない。
『Wonka(原題)』
そして、2023年冬に公開予定の『Wonka(原題)』では、『チャーリーとチョコレート工場』から18年ぶりにウィリー・ウォンカがカムバック!「パディントン」シリーズのポール・キングが監督を務める。2代目ウォンカはジョニー・デップが演じ、その妖しい魅力で世界を虜にしたが、3代目ウォンカを演じるのは、話題作に引っ張りだこの人気俳優ティモシー・シャラメ。陽気な性格ながらもどこか影を抱えるウォンカを、シャラメがどのように演じるのか、注目が集まる。『エスター ファースト・キル』
3月31日(金)に公開される戦慄のホラー『エスター ファースト・キル』では、14年ぶりに恐ろしい娘エスターが再び日本中を恐怖のどん底に陥れる。当時12歳でエスター役を演じたイザベル・ファーマンが本作でも主演を続投。26歳のイザベラは10歳のエスターを演じることになるが、ハリウッドの昔ながらの撮影法である遠近法や特定のアングルでの撮影、代役やスタントマンを使用して撮影されたようで、その仕上がりにも期待が高まっている。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
今年最もイチ押しなのが、6月30日(金)に公開を予定している『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だ。ハリソン・フォード演じる大ヒットシリーズ「インディ・ジョーンズ」がこの夏、最後にして、最大の冒険へ。
“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる! 巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲に乗せて、インディ・ジョーンズと共に映画館で壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャーの幕が上がる―。
SNSでは、「インディ・ジョーンズ最新作の予告、今までで一番ワクワクしたので楽しみ!」「インディの新作早く見たい」と、新作を待ちきれないファンの声が相次いだ。数々の賞にも輝いた1作目『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』からシリーズを通して爆発的な人気を誇り、今ではパークの大人気アトラクションとしても愛され、世代を超えて語り継がれるインディ・ジョーンズシリーズ。本作がインディとして出演はラストになると明言しているハリソンの勇士を見逃すわけにはいかない!
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