友達のインスタがキラキラして見える時、どう気持ちを切り替える? 映画『ないものねだりの君に光の花束を』の公開直前イベントが2026年11月8日(日)、東京・ブロードメディア・スタジオ試写室で行われ、遠藤羽奈役の向井怜衣が登壇した。
10代の観客から寄せられた悩みに、向井は自分の経験も交えながら回答。SNSに届く言葉との付き合い方から、今花束を贈りたい親友の存在まで、作品のテーマにも重なる思いを語った。
友達が羨ましい時こそ「自分のいいところ」を
会場から寄せられたのは、友達のインスタが充実して見えて羨ましくなってしまう、という相談。本作には、自分には個性がないと感じる高校生・影子と、人気アイドルとして特別な存在に見える同級生・真昼が登場する。向井は相談者の気持ちを、影子の心情に重ねた。
そのうえで、相手が輝いて見えていても、相手の目には自分のほうが輝いて映っているかもしれないと提案。自分にも誰かを羨ましく思うことはあると明かしながら、「自分のいいところをたくさん見つけてみるのがいいのではないでしょうか!」とエールを送った。

SNSの言葉に傷つくことも。大事にしたいのは応援してくれる人
『Popteen』の専属モデルや『めざましテレビ』の「イマドキ」などで活動し、学業と仕事を両立してきた向井。映画を観た時には、芸能活動をしながら葛藤する真昼に共感したという。
SNSでさまざまな意見を受け取ることについても率直に言及。活動を始めた頃には否定的なコメントを知名度が上がった証しのように受け止めたこともあったが、次第に他人の言葉が気になるようになったと振り返った。
今も傷つくことはある一方、経験を重ねる中で立ち直り方も分かってきたと語る。向井が大切にしているのは、肯定的な言葉や応援を届けてくれる人たち。「良いコメントをくださったり応援してくれる方もたくさんいるので、その方達を大事にしたいなと思っています」と話した。
“推し”は愛犬2匹。花束を贈りたい親友は?
「推しはいますか?」という質問には、愛犬のベンケイと、前日に迎えたばかりのコジの2匹を紹介。愛情のこもった回答で、普段の一面ものぞかせた。
作品のタイトルにちなみ、今誰に花束を贈りたいかと聞かれると、親友の田仲埜愛の名前を即答。気持ちが落ち込んだ時にすぐ駆けつけ、欲しい言葉をくれる存在だと明かし、お返しに花束を贈りたいと笑顔を見せた。

さらに、出身地の広島弁で映画をPRしてほしいというリクエストにも応じた向井。「とっても素敵じゃし観て欲しいので、絶対に2回目も見んさいよ!」と呼びかけ、会場を和ませた。
羽奈との共通点は“好きにまっすぐ”。映画は11月20日公開
向井が演じる遠藤羽奈は、原菜乃華演じる影子の親友で、アイドルオタクの一面を持つ明るい人物。向井は、好きなものにまっすぐなところに自身との共通点を感じながら演じたという。
原菜乃華と作間龍斗(ACEes)がW主演を務める本作は、汐見夏衛の同名小説を安藤尋監督が実写映画化した青春ドラマ。影子が同級生の真昼と図書委員になったことをきっかけに距離を縮め、やがて彼が抱える過去や深い傷を知っていく物語を描く。

イベントの最後には、この時代に生きる人なら誰しも通じるところがある作品だと語り、多くの人に観てほしいと呼びかけた。映画『ないものねだりの君に光の花束を』は、2026年11月20日(金)より全国公開される。
| 作品名 | ないものねだりの君に光の花束を |
|---|---|
| 公開日 | 2026年11月20日(金)全国公開 |
| 出演 | 原菜乃華、作間龍斗(ACEes)、向井怜衣、八神慶仁郎、喜内優心、荒井啓志、小林和真、春本ヒロ、吉沢悠、戸田菜穂、眞島秀和 |
| 原作 | 汐見夏衛「ないものねだりの君に光の花束を」(角川文庫/KADOKAWA刊) |
| 監督/脚本 | 安藤尋/狗飼恭子 |
| 上映時間 | 106分 |
| 配給 | ショウゲート |
©2026『ないものねだりの君に光の花束を』製作委員会

