菅田将暉×山崎貴の話題作『アルキメデスの大戦』に笑福亭鶴瓶が“再現度100%”で参戦

©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会
©三田紀房/講談社

日本映画界を代表する映画監督・山崎貴が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く最新作『アルキメデスの大戦』に、笑福亭鶴瓶の出演が決定した。

原作は「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房による同名漫画。物語の舞台は1930年代。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍を舞台に繰り広げられる、「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦でかつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメント。『永遠の0』では圧巻のVFXで「零戦」を描写した山崎監督が、今作では「戦艦大和」をスクリーンに甦らせる。

主演は、今年の第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた若手トップの演技派俳優・菅田将暉。日本の命運を握る天才数学者・櫂 直(かいただし)を演じる。さらに、日本で最も有名な軍人・山本五十六役を舘ひろしが演じる他、浜辺美波、柄本佑、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった超豪華俳優陣が集結。まさに日本映画界を支える名優たちによる、エンターテインメント超大作は大きな話題となっている。

今回、最後の大物キャストとして笑福亭鶴瓶の出演を発表。落語家やバラエティ番組のMCだけでなく、大河ドラマ「西郷どん」に岩倉具視役で出演中など、俳優としても活躍する鶴瓶だが、山崎監督作品には初出演となる。今作では「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役を演じる。

©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会
©三田紀房/講談社

しかも、大里清は鶴瓶に瓜二つのキャラクター。原作者の三田紀房は鶴瓶をモデルにしたキャラクターを漫画に登場させており、実写化するにあたり、製作陣は“いの一番”で鶴瓶にオファーをした。本人も快く快諾し「原作者の先生も僕に内緒で描きはったみたいですけど(笑)、出演を聞いて喜んでいたようで、僕も凄く嬉しかったです。」とコメント。これに対し原作の三田紀房も「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした!勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑) 漫画でも実写でもキャラクターとして神です!今回望みが叶ってとても嬉しいです。」と語った。鶴瓶がモデルのキャラを漫画に、そのキャラを鶴瓶で実写に。 これ以上ない、究極の実写化出演が実現した。

鶴瓶は本作で、戦艦にまつわる難解な専門用語も交えた長ゼリフにも挑戦。35℃を超える猛暑の中での撮影となり、熱気と戦いながらの、まさに“熱演”となった。見事OKが出た時には「オッケーや!」とガッツポーズ、山崎監督と喜びの握手を交わした。山崎監督も現場での鶴瓶の様子を見て「マンガから出てきたみたい」と嬉しそうに話した。

笑福亭鶴瓶コメント

漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、「そのまんまやんけ!」と驚きました! 原作だと会社も「鶴辺造船」でしたし。(笑) 漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います!原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いて凄く喜んでいたようで、僕も嬉しかったです。

山崎監督とは是非ご一緒したかったので、出演できて本当に良かったです。撮影現場の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。スタッフもキャストもみんなでわきあいあいとして、もっと長い間撮影していたかったです。

主演の菅田将暉くんとは番組で何度も一緒にやらせてもらいましたが、俳優として人気も実力も凄い勢いで伸びていっている人と、こうやって一緒に映画を作れるのは面白い経験でしたね。湿度と気温が半端ない現場でしたが、楽しかったです!

原作者・三田紀房コメント

もとから鶴瓶師匠の大ファンで、番組はほとんど見ています。漫画では、主人公の櫂直をサポートする重要な役なので、ここは存在感抜群の師匠に御登場願おうと。

勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑) 作画中は師匠から自然に台詞がどんどん出てきて、物語作りがすごく進みました。

漫画でも実写でもキャラクターとして神です!映画になると聞いた時、真っ先に「鶴瓶師匠は出て頂けるの?」と聞いてしまいました。今回望みが叶ってとても嬉しいです。完成を心待ちにしています。

ストーリー概要

日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年…。日本帝国海軍の上層部は超巨大戦艦“大和”の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六(舘ひろし)だった。山本はこれからの戦いに対応するための代替案を提案するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、「戦艦大和」の建造を支持。危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。櫂の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。「軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく…。

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