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2018年09月21日

岡田准一『散り椿』に北大路欣也、仲代達矢、小栗旬ら絶賛のコメント!新カットも解禁

岡田准一『散り椿』に北大路欣也、仲代達矢、小栗旬ら絶賛のコメント!新カットも解禁



©2018「散り椿」製作委員会



2018年9月28日(金)に公開される映画『散り椿』より、北大路欣也、仲代達矢、岩下志麻、小栗旬ら著名人からの絶賛コメントが到着。あわせて、自分の背負った逃れられない運命に想いを馳せる主人公・新兵衛(岡田准一)を表す象徴的なカットも新たに解禁された。

日本アカデミー賞最優秀撮影賞を5回受賞、キャメラマンとしてだけでなく映画監督としても『劔岳 点の記』(2009)で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した日本映画界の巨匠・木村大作が、三度目の監督作として挑んだ本作。盟友・小泉堯史が脚本を手がけて初タッグを組み、監督として初の時代劇に臨んだ。

主演を務める岡田准一は、かつてはとある因縁から藩を離れるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛を演じており、道場の四天王の一人という役柄から、撮影前から殺陣の稽古に励み、剣豪アクションに臨んでいる。共演の西島秀俊は、新兵衛と共に道場の四天王の一人で、持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す榊原采女を演じた。また、新兵衛の妻・篠に麻生久美子、篠の妹・坂下里美に黒木華、篠の弟・坂下藤吾に池松壮亮が扮した。先日開催された第42回モントリオール世界映画祭では準グランプリとなる審査員特別賞を受賞し、海を越えて高い評価を得た。

一足先に本作を鑑賞した北大路欣也は、「輝く、美しい大自然に育まれ 懸命に生き、生かされている人間の生き様 苦しくも、悲しくも、切なくもある。それを乗り越え、力強く突き進む主人公の息遣いを感じながら、有るがままを受け入れ、人を思いやるその心の深さ、優しさに感動。ロマン溢れる時代劇の醍醐味を満喫させてくれる素晴らしい作品だ!」とコメント。

仲代達矢は、「新兵衛と篠と采女の間に通い合う感情は、武士の家を描きながら決して狭い『お家』に留まらない、人間の普遍的な愛のひとつの形を提示した作品だったかと思います。スクリーンにあふれる静と動のリズム、四季折々の自然の息づかい、そして、その中にある人の心の奥深い佇まいなどが、絶妙なカメラワークで捉えられていました。良い仕事をしましたね。」と称賛した。

岩下志麻は、「木村大作さんの映像がとても素晴らしかったです。武士の矜持、そして人の気持ちの動きが繊細に描かれていて、男と女、男と男の心に秘めた深い愛に感動しました。」とコメントを寄せた。

小栗旬は、「本当に、素晴らしい映画でした。日本の古き良きサムライムービーで、そして岡田准一さんの本当に達人にしか見えない圧倒的な存在感。木村大作監督が言われていたように、昔、自分が見て憧れた先輩俳優たちに勝るとも劣らない姿が美しい映像の中に溢れており、最後の戦いでの岡田准一さんの顔・姿・形には、まさにその時代を本当に生きたのではないかという深さを感じました。僕らのこの時代に木村大作監督と岡田准一さんという俳優が出会うのは必然であったと思うし、二人がこの時代で出会えたことが奇跡的なことだなと思う映画でした」と絶賛している。

そのほか、昨年逝去した原作者・葉室燐の奥方・葉室るみ子、東映株式会社代表取締役グループ会長の岡田裕介、株式会社KADOKAWA取締役会長の角川歴彦からもコメントが届いた。

映画『散り椿』は、2018年9月28日(金)より全国東宝系にてロードショー。

著名人コメント全文
北大路欣也(俳優)


輝く、美しい大自然に育まれ
懸命に生き、生かされている人間の生き様
苦しくも、悲しくも、切なくもある。
それを乗り越え、力強く突き進む主人公の息遣いを感じながら、
有るがままを受け入れ、人を思いやるその心の深さ、優しさに感動。
ロマン溢れる時代劇の醍醐味を満喫させてくれる素晴らしい作品だ!


仲代達矢(俳優)


新兵衛と篠と采女の間に通い合う感情は、
武士の家を描きながら決して狭い「お家」に留まらない、
人間の普遍的な愛のひとつの形を提示した作品だったかと思います。
スクリーンにあふれる静と動のリズム、四季折々の自然の息づかい、
そして、その中にある人の心の奥深い佇まいなどが、
絶妙なカメラワークで捉えられていました。良い仕事をしましたね。


岩下志麻(女優)


木村大作さんの映像がとても素晴らしかったです。
武士の矜持、そして人の気持ちの動きが繊細に描かれていて、
男と女、男と男の心に秘めた深い愛に感動しました。


小栗旬(俳優)


本当に、素晴らしい映画でした。
日本の古き良きサムライムービーで、
そして岡田准一さんの本当に達人にしか見えない圧倒的な存在感。
木村大作監督が言われていたように、
昔、自分が見て憧れた先輩俳優たちに勝るとも劣らない姿が美しい映像の中に溢れており、
最後の戦いでの岡田准一さんの顔・姿・形には、
まさにその時代を本当に生きたのではないかという深さを感じました。
僕らのこの時代に木村大作監督と岡田准一さんという俳優が出会うのは必然であったと思うし、
二人がこの時代で出会えたことが奇跡的なことだなと思う映画でした


葉室るみ子(故・葉室麟 夫人)


耐える新兵衛の背に、男の真情が見えました。
ひとのやさしさと美しさを描きたい。
夫のその想いを大切に結んだ映画の情景が哀しく胸に迫り、心を奪われました。
天にも届く感動をありがとうございます。
大切に思う映画に出会えた。それだけで仕合わせです。


岡田裕介(東映株式会社 代表取締役 グループ会長)


東宝のまさに、伝統本流の時代劇でした。
木村監督ならではの、絵画のような美しい画の数々もすばらしく、スケールよりその丹念さを感じました。
岡田准一さんも、殺陣の稽古だけでも大変そう…。
目に見えぬ努力を感じました。
そう…この映画には目立たない、丁寧さを深く感じました。御苦労様…。ありがとうございました。


角川歴彦(株式会社KADOKAWA 取締役会長)


木村監督は心が美しいからこういう“美しい作品”が撮れるんですね。
潔さ、儚さを奥深く描いた故・葉室先生の感動作が
新たな息吹を得て映画となり万感の思いで拝見しました。

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