福山雅治vs役所広司で初共演!是枝裕和監督、最新作は法定心理サスペンス

是枝裕和監督の新作の製作が決定し、福山雅治と役所広司の初共演で、法廷心理サスペンスを描くことが明らかとなった。

福山雅治vs役所広司!是枝裕和監督、最新作で初共演へ

勝利にこだわる弁護士重盛(福山雅治)が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所広司)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を一つ一つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――

是枝裕和監督 法定サスペンス

是枝裕和監督の最新作は、ある弁護士の目を通して、弁護を担当する殺人犯の底意と真意を凝視し、考え、想像していく法廷心理サスペンス。本作で是枝裕和監督は、以前より挑戦したかったという法廷劇に満を持して挑む。

是枝裕和監督 法定サスペンス 福山雅治 役所広司

主演は、『そして父になる』から是枝裕和監督と2度目のタッグとなる、福山雅治が勝利至上主義の弁護士・重盛役を演じる。そして、重盛と対峙する殺人犯・三隅役を、是枝組初参加となる役所広司が演じる。福山雅治と役所広司は本作が初共演となる。

是枝裕和監督は本作品の開発にあたり、弁護士や検事たちへの取材に加え、弁護士たちの協力のもと、実際に作品の設定通りに弁護側、検事側、裁判官、犯人、証人役に分かれて模擬裁判を実施。そこで出てきた各立場からのリアルな反応や行動、言葉などの要素を脚本に取り込み反映させる作業を実施しているとのこと。

映画のタイトルは未定。クランクインは2017年1月中旬、撮影は3月まで行い、公開は2017年9月を予定している。

今回の発表に併せて、福山雅治、役所広司、是枝裕和監督からのコメントがシネマズに到着している。

福山雅治/弁護士・重盛役

初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています。

役所広司/殺人犯・三隅役

準備段階での是枝監督の丁寧な映画作りの姿勢に触れ、既に緊張しています。
福山さんはじめ素晴らしいキャスト皆さんとの仕事を楽しみにしています。

是枝裕和監督

福山さんにオファーをするにあたり、近年描いてきたホームドラマに一度区切りをつけ、かねてより挑戦したいと考えていた法廷劇を選びました。そして福山さんに対峙する殺人犯役を、監督としてはある種の覚悟が必要な俳優である役所さんにお願いしました。
弁護にあたり真実を知る必要はないと考えていた主人公が、犯人と交流していくうちに事件の真実を知りたいと思うに至る過程を描く心理劇です。役所さんの胸を借りるかたちで、福山さんをいじめ、揺さぶっていきたいと思います。
福山さんと役所さんの本読みで感じた「この二人の組み合わせは新鮮で面白い」という、ドキドキした僕自身の感触をどう本編に刻んでいけるか、悩み苦しみ、楽しみにしながら脚本の最終仕上げを現在行っているところです。

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