カントリー・ミュージックにまつわる珠⽟の名作たち

 © Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

映画『ワイルド・ローズ』が2020年6⽉26⽇より公開される。『ジュディ 虹の彼⽅に』での好演が記憶に新しいジェシー・バックリーがカントリー・ミュージシャンとしての成功を夢⾒るシングルマザーを演じる本作。

劇中では新旧様々なカントリー・ミュージックをバックリー⾃ら歌い上げ、⼥優でありシンガーでもある彼⼥の本領が発揮される。オリジナル楽曲である主題歌「GLASGOW」は、アカデミー賞歌曲賞のショートリストにも選ばれ、賞レースを席巻している。この度、カントリー・ミュージックにまつわる珠⽟の名作たちをピックアップする。

アリー/スター誕⽣ (2018)

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC 

歌手を夢を抱きながら自信を持てずにいたアリーが、偶然出会った世界的シンガー・ジャクソンに見出されスターの階段を上がり始めるがー。

ブラッドリー・クーパーが演じるジャクソンはカントリー・ミューシャンであり、劇中歌にはカントリー調のものも多く見られる。

主演のレディ・ガガとともに歌う主題歌「シャロウ〜『アリー/スター誕生』愛のうた」もカントリーとなっており、アカデミー賞歌曲賞を受賞。

クレイジー・ハート (2010)

元人気カントリー・ミュージシャンのブレイク。日々を酒に溺れ自堕落に過ごすが、ある女性ジャーナリストとその息子との出会いを通じて、生き方を少しずつ変えていくー。

一人の男の再生と魂の音楽を描いた感動作。

主演のジェフ・ブリッジスがアカデミー賞主演男優賞を受賞、主題歌「The Weary Kind」も歌曲賞を受賞。

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2006)

(C)2005 TWENTIETH CENTURY FOX

伝説的なカントリー・ミュージシャンのジョニー・キャッシュの伝記映画。

ジョニーをホアキン・フェニックス、ジョニーの運命の女性ジューン・カーターをリース・ウィザースプーンが演じ、二人の愛の軌跡を描く。

ジョニーとジューンの歌のシーンは主演二人による 吹き替えなしのは迫真の演技が見られ、リース・ウィザースプーンはアカデミー賞主演女優賞を受賞した。

ワイルド・ローズ
(2020年6⽉26⽇公開)

© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018  

カントリー・ミュージシャンとしての成功を夢見るシングルマザーのローズ。

夢と家族の狭間で 葛藤するローズを『ジュディ 虹の彼方に』での好演が記憶に新しいジェシー・バックリーが演じる。劇中のカントリー・ミュージックをジェシー・バックリー自らが歌い上げ、ローズのバンドのメンバーにはイギリスに3人しかいないと言われるストライトギター奏者のネイル・マッコール 、アリー・ベイン、フィル・カニンガムといった世界的なミュージシャンが参加。

主題歌「GLASGOW」は英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式の会場でも歌い上げられ、米アカデミー賞ショートリストにも選ばれた。

https://cinerack.jp/wildrose/

カントリーの可能性

カントリーは⽇本ではあまり馴染みがないものだが、テイラー・スウィフトの⾳楽にも⾊濃く反映されているなど、近年ア
メリカでは注⽬を集める⾳楽ジャンルだ。

本作の脚本家にコール・テイラーもカントリー・ミュージックに対して「カントリー・ミュージックの情緒性が⼈々の⼼を開かせる。」と語り、エモーショナルに⼼情を伝えるその楽曲たちは映画との相性がバツグン。そして、実はカントリーにまつわる作品は名作揃いで、『アリー/スター誕⽣』を始めアカデミー賞の常連にもなっている。

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