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2016年07月19日

『サイボーグ009』全3章の完全オリジナルストーリーで劇場新作公開決定

『サイボーグ009』全3章の完全オリジナルストーリーで劇場新作公開決定

CYBORG009 CALL OF JUSTICE ロゴ



数々のヒーローを生み出したマンガ家・石ノ森章太郎の『サイボーグ009』が、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作として2016年11月に全3章完結、各章2週間限定で劇場劇場公開されることがあきらかとなった。タイトルは『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』。

『サイボーグ009』フル3DCGアニメーションでの新作公開決定!


人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、今再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか――

CYBORG009 CALL OF JUSTICE ビジュアル



月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞等16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作、海外でもテレビアニメシリーズ放映やコミック出版がなされている『サイボーグ009』が、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作となって、全3章完結、各章2週間限定で劇場上映されることが明らかとなった。

総監督を『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズで知られる神山健治、監督を『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』の柿本広大、キャラクターデザインを『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の齋藤将嗣が務める。

今回の新作発表に関して柿本広大監督は「石ノ森章太郎先生が生み出された『サイボーグ009』を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います。本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグ達が、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います」とコメントをよせている。

さらに情報解禁にあわせて、キービジュアルならびに特報映像も解禁となっている。



映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は、第1章・2016年11月25日(金)より、第2章・12月2日(金)より、第3章・12月9日(金)より、各章2週間限定劇場上映。

(C)2016 「CYBORG009」製作委員会


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