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2017年05月10日

バットボーイズ佐田の自伝小説、健太郎主演で映画化

バットボーイズ佐田の自伝小説、健太郎主演で映画化

お笑い芸人、バッドボーイズ・佐田正樹による自伝小説「デメキン」が、健太郎主演で映画化されることが明らかとなった。

「デメキン」健太郎主演で映画化決定!


デメキン 場面写真1



幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。2人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて――

デメキン 場面写真3



映画『デメキン』は、お笑い芸人、バッドボーイズ・佐田正樹の同名自伝小説を実写映画化する作品。原作小説は2009年3月に発売、2010年3月からはヤングチャンピオンで漫画版の連載が開始され、コミックスのシリーズ累計発行部数は170万部を突破した。幼少期から“デメキン”と呼ばれいじめられた主人公が、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める様を描く。

デメキン 特写 健太郎



主演の佐田正樹を演じるのは「仰げば尊し」『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の健太郎。健太郎が映画単独主演を務めるのは、本作が初となる。メガホンを取るのは『アルカナ』『猫侍』の山口義高監督。

今回の発表にあわせて、健太郎、山口義高監督、佐田正樹からのコメントがシネマズに到着した。

健太郎/佐田正樹役


デメキン 健太郎



長編映画では初めて主演をやらせて頂いた『デメキン』に対する想いはとても大きいです。とにかく作品や自分が演じる佐田正樹を誰にも負けないくらい愛した、『デメキン』以外のことは考えられない撮影期間でした。
本人しか分からない感情があると思うので、当時の事や、その時どんな気持ちだったかなど、佐田さんがいらっしゃるときにはたくさんお話を聞かせていただきました。佐田さんは、当時の事をとにかく楽しそうに話してくださったので、本当に楽しんで中学高校時代を生きていたんだろうなと感じました。「佐田正樹」を演じることのテーマとして、“楽しむ”ことを意識しながら取り組もうと決め、佐田さんが当時感じていた楽しさを体験することができました。
かけがえのないスタッフ、キャストのみんなと出会えたことも大きく、大切で、大好きな作品です!!関わったすべての人のパワーと愛が詰まった作品を、ぜひ、多くの方に観て頂きたいです!

山口義高監督


極寒の中、熱く爽やかな撮影だった。佐田正樹が生きた炎のような青春。それが時代を越えて受け継がれ、健太郎は風を焦がし狂気的なまでに輝いた。彼を筆頭に最高のキャストたちが、心臓をむき出しにして演じ合い、火花を散らし、そして映画『デメキン』となった。己の魂を燃やせば、人生は変えることができる。戦いが人を優しくする。これは明日、拳を握って立ち向かっていく皆さんの映画です。

佐田正樹(原作)


デメキン バットボーイズ 佐田正樹



撮影現場にいると10代の頃の自分に戻れました。役者のみなさんがあの頃の僕の青春を本気で演じてくれました。自然と涙がこぼれるシーンもありました。10代の友情、今も続く友情。本気でぶつかりあったから今がある。バカで不器用な熱い男達の物語。是非劇場でご覧ください。




映画『デメキン』は2017年冬、全国ロードショー。

画像ギャラリー


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(C)よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ワニブックス/秋田書店・ゆうはじめ
(C)2017 映画『デメキン』製作委員会

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