光学迷彩で敵を一蹴!“攻殻”名シーン、本編映像が解禁

現在公開中の映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』より、主人公が光学迷彩で敵を圧倒する戦闘シーンの本編映像が到着した。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』一部本編映像到着


機械の体を持つ、世界最強の捜査官(スカーレット・ヨハンソン)。残されたのは、脳と、わずかな記憶だけ。「わたしは誰だったのか?」全世界を揺るがすサイバーテロ事件が、残された記憶を呼び覚ます。彼女には驚愕の過去が隠されていた――

ゴースト・イン・ザ・シェル



映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、士郎正宗原作の「攻殻機動隊」シリーズをもとに、公安9課とサイバーテロリストたちの戦いを描くSFアクション。

オリジナルでは“草薙素子”の名をもつ主人公の少佐役をスカーレット・ヨハンソンが演じるほか、少佐の上司である荒巻役をビートたけし、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で登場する天才ハッカー、クゼ役をマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役をピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役をジュリエット・ビノシュが演じる。メガホンをとるのはルパート・サンダース監督。

ゴースト・イン・ザ・シェル サブ8



日本語吹替え版では、押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から22年、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を務めた、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が本作にて同役の吹き替えを務めることでも話題となっている。

このたび本編映像の一部がシネマズに到着した。

ゴースト・イン・ザ・シェル サブ9



映像は、オリジナル版でも人気の高い名シーンのひとつ、主人公が光学迷彩で敵を圧倒する戦闘シーン。不穏な気配を感じ取った男が銃を乱射するも手ごたえはなく、次の瞬間、光学迷彩で景色に完全に同化したスカーレット・ヨハンソン演じる少佐が男を一蹴。姿を現してもなお無類の強さを発揮し、完膚なきまでに叩きのめす姿が収められている。

ゴースト・イン・ザ・シェル 少佐



このシーンをデザインしたWETAワークショップのクリエイティブ・ディレクター、サー・リチャード・テイラーは「アーティストとして、ファンとして、私たちはこのプロジェクトに参加せずにはいられなかったよ。原作は私たちWETAのみんなにとって大きなインスピレーションをもたらしてきた作品だし、そのキャラクターたちをアニメから取り出して、実写映画用の生きて動くキャラクターに作り上げるなんて機会は、想像もつかないほどのチャンスだったんだ!」と振り返る。

ルパート・サンダース監督は、サー・リチャード・テイラーについて「テクノロジー、科学、そしてアートを横断できる数少ない映画製作者のひとりだよ。私は軽々しくこの言葉は使わないが、やはり彼は天才だ。志を同じくし、アーティスティックで、科学的で、才能に溢れた彼とそのチームに本当に参加して欲しかったんだ」と、賛辞を送っている。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、大ヒット上映中。


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