ヒッチコックの初期傑作を完全修復「ヒッチコック9」日本初上映!一挙上映は世界初

ヒッチコックの現存するサイレント時代の全作品を、デジタル修復で完全復元した「ヒッチコック9」の日本初上映が、MOVIX京都にて実施される。全作品を一挙上映するのは、今回が世界初となる。

アルフレッド・ヒッチコック、初期の傑作が完全デジタル修復で復活

このたびMOVIX京都で開催される、第2回 うずまさ映画祭 復元映画企画にて、アルフレッド・ヒッチコックの現存するサイレント時代のフィルム全作品をデジタル修復した「ヒッチコック9」の日本初上映が行われることとなった。

ヒッチコック9 ポスター

今回、上映されるのは、監督デビュー作となった『快楽の園』(1925)をはじめとして、『下宿人』(1927)『ダウンヒル』(1927)『リング』(1928)『ふしだな女』(1928)『農夫の妻』(1928)『シャンパーニュ』(1928)『マンクスマン』(1929)『ゆすり』(1929)の全9作品。

様々な映画手法を取り入れ、その後の映画界に多大なる影響を与えて、ハリウッドの帝王とも称されるアルフレッド・ヒッチコックは、ハリウッドに渡る前にイギリスで多くの作品を手がけている。初期作品は保存状態も悪く、散逸したものもあった。そこで、英国映画協会が、現存するヒッチコックのサイレント時代の全9作品を、1コマずつデジタル修復を施し、このたび完全復元し蘇らせた。

今回、MOVIX京都では、期間中に全作品が上映されるが、一挙上映としては世界初となるとのこと。期間中は、ゲストによるトークイベントや、古後公隆によるピアノの生演奏つき上映も行われる。イベント期間は、2017年2月18日から3月3日まで。

ヒッチコック9 チラシ裏

MOVIX 京都 http://www.smt-cinema.com/site/kyoto/

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