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2016年08月10日

#松岡茉優 声優挑戦に「架け橋の兆しが見えた」映画『聲の形』

#松岡茉優 声優挑戦に「架け橋の兆しが見えた」映画『聲の形』

聲の形 松岡茉優 アフレコ



大今良時のベストラセラーコミックを劇場アニメーション化する映画『聲の形』から、主人公・石田将也の小学生時代の声を担当した松岡茉優のアフレコレポートが到着した。

映画『聲の形』松岡茉優のアフレコレポートが到着


映画 聲の形 メイン



映画『聲の形』は、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞など、数々の賞に輝いた、大今良時の同名ベストセラーコミックを映画化する作品。まっすぐに「いま」と向き合う少年少女の姿を等身大に描きだす。

監督は、TVアニメ「けいおん!」で初監督を務め『たまこラブストーリー』にて文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を獲得した、京都アニメーションに所属する山田尚子。脚本には「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子を迎え、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』以来のコラボレーションが実現する。キャラクターデザインを務めるのは、京都アニメーション所属の西屋太志。

声のキャストは、石田将也役を入野自由、西宮硝子役を早見沙織がつとめるほか、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行ら人気キャストが集結する。

聲の形 松岡茉優 アフレコレポ



本作で、主人公・石田将也とヒロイン・西宮硝子が初めて出会った小学生時代の将也役を担当するのが、演技派女優としてドラマ、映画、バラエティに至るまで多方面で活躍する松岡茉優。

聲の形 サブ5



本作のアフレコに関して松岡茉優は「役として石田将也君を見つめ直してみると、悪気のない純粋な将也君が見えてきました。自分自身にとっても新しい試みで、はじめは声だけに演技を乗せるのがこんなに大変なのかとすごく悔しかったですが、徐々に山田監督との信頼関係も築けたと思います」と声の演技に苦労したことを明かし、「声優と俳優というお仕事に繋がる架け橋の兆しが見えた気がして、本当に光栄です。将也君は私にとってかけがえのない少年になりました」と本作が思い出深い役になったと語る。

聲の形 松岡茉優 アフレコ2



山田尚子監督は松岡茉優の役について「松岡さんが演じられていた役でとても大好きな役がありまして、小学生将也のことを考えたときに、その子のことがふあっと浮かびました。きっとこの時に自分の中では松岡さんの将也と握手していたのだな、と思います。彼女の中にあるたくさんの感受性のどんな部分から将也が生まれてくるのか、とても知りたくなってお願いしました」と、オファーを出した理由を語る。

また、松岡茉優のアフレコを終えての感想は「テイクを重ねる毎にたくさんの将也を見せてくださいました。松岡さんの中で将也がどんどん呼吸し始めて、動きまわっているのが手に取るように見えきて、本当にわくわくしました。その間、松岡さんはずっと将也と対話されているようでした」とその演技を高く評価。「途中、入野さんの将也の生の声を聴かれるタイミングがあったのですが、それからの松岡将也がまたすばらしくて。小学生の将也と高校生 の将也がちゃんと同一人物として存在する形にしっくりなじませていかれました。普段、声だけで芝居をすることはあまりされていないと思うので、いろいろと窮屈だったりしたと思うのですが、そのようなことを全く感じさせな いようなものすごい感性とセンスを目の当たりにして、頭がくらくらしてしまいました……」と大絶賛。

また、原作者の大今良時も「とても自然な演技だと思いました。投げ出すような感じというか、放り投げるような感じというか、本物の小学6年生のような喋り方が、私のイメージする子供時代の将也そのものでした。特に怒鳴った時の声がすごく魅力的でした」と、松岡茉優の演技を受けて、同様に絶賛のコメントを寄せた。

映画 聲の形 第2弾ビジュアル



『映画 聲の形』は、2016年9月17日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー。

(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

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