『コンフィデンシャル/共助』他、南北朝鮮を扱った作品たち

韓国において動員数781万人を記録し、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となった『コンフィデンシャル/共助』。上司の裏切りで妻を殺された刑事チョルリョンがその上司を追ってやってきた韓国で史上初の北と南の“共助捜査”に挑む作品だ。

今までも南北朝鮮を扱った作品は多く存在している。今回はその一部を紹介する。

『シュリ』

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まずは、1999年に公開され、ハリウッド作品を超えた!と言わしめた名作中の名作『シュリ』。

韓国の国家諜報員と北朝鮮の女工作員の悲恋を描いた本作はハードなアクションと共に、人間模様をしっかりと描いた秀作。

結婚を控えていたユ・ジュウォンは「北朝鮮女性工作員の検挙」という任務を持つ秘密諜報員。調査をすすめる内にそのターゲットが婚約者イ・ミョンヒョンであると気づき、、。

38度線で別れた北朝鮮と韓国は愛し合う2人までも引き裂くのか。切なく心に響く作品となっている。

『レッド・ファミリー』

レッド・ファミリー(字幕版)

『嘆きのピエタ』『メビウス』の監督キム・ギドクが制作総指揮、原案、脚本を担当した2014年公開の『レッド・ファミリー』。

誰もがうらやむ仲睦ましい4人家族の本当の姿は家族を装いながら韓国の軍事施設を撮影したり北朝鮮を批判する脱北者の暗殺に勤しむ北朝鮮の工作員だった。そんな偽家族と隣に住む家族との間に交流が生まれ、仲が深まるにつれ実の家族の絆をうらやましく思うようになるのだが、、。

2つの家族がパーティーを開く場面では工作員家族を「親北だ!」とののしる場面があったり、韓国での北朝鮮をめぐる考え方などが描かれている。

第26回東京国際映画祭で観客賞を受賞したスリリングで心温まる作品となっている。

『コンフィデンシャル/共助』

(C)2017 CJE&M CORPORATION, ALLRIGHTS RESERVED

そして、この度待望の日本公開されたのが『コンフィデンシャル/共助』。

イケメン韓流スター・ヒョンビンが北朝鮮の特殊部隊所属のエリート刑事を演じ、名優ユ・ヘジンが家族を愛する庶民派の韓国の刑事を演じるアクションエンターテインメント。

上司ギソンの裏切りによって妻を殺されたヒョンビン演じるチョルリョンがギソンを追ってやってきた韓国でユ・ヘジン演じるジンテと“共助捜査”に挑む。

はじめはお互いに真の思惑を隠して捜査を行う2人だが、ジンテの家族を巻き込みながら徐々に絆を深めていく。本作にもジンテ宅で食事をするシーンでは娘と肉を譲り合うチョルリョンに対してジンテが「肉一切れを譲り合うのが餓死する北の人間か?」と北朝鮮の現状に対してきついジョークを飛ばすシーンも。国境を越えた絆で2人は任務を完遂できるのかー。

それぞれ異なる魅力のある作品たちを是非とも堪能したい。

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