ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」（ＭＩＢ）。人気ＳＦアクションシリーズ待望の最新作『メン・イン・ブラック：インターナショナル』が、6月14日(金)に日米同時公開される。




映画の世界では数えきれないほど多種多様なテーマが描かれているが、長きに渡り愛されているのがエージェントもの。クールなコードネームを持ち、個性的なガジェットを使いこなし、敵を欺くための頭脳戦にしびれ、ハラハラドキドキのド迫力アクションに胸が高鳴り、そして均整のとれた肉体美も羨望の対象となる名エージェントたちが生み出されてきた。

この世界のどこかに、本当にこんな人たちがいるのかも…！と思わせてくれるリアリティも、人々の心を掴んできた大きなポイントであり、『メン・イン・ブラック』シリーズもまた、秘密裏に地球上のエイリアンを監視・取り締まりする任務を遂行するエージェントとして、身近に実はこんなに愉快で激しい任務にあたっているヤツらが！？とワクワクする設定で人気を博しています。そこで今回、バリエーション豊かなエージェントたちが主人公として活躍する作品を大特集。

『007』シリーズ

言わずと知れた世界で最も有名なエージェント！

イギリスの作家イアン・フレミングの小説が原作、このジャンルを代表するのが『007』シリーズ。1962年公開の第1作『007 ドクター・ノオ』から50年以上をかけこれまで実に24作品が公開され、もはやエージェントの代表とも言える主人公のジェームズ・ボンドは、ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグと映画界を代表する早々たる俳優が演じてきた歴史を持ち、またそれぞれが非常にユニークで特徴的なキャラクターを発揮してきたことで、非常に深みと奥行きのある男として世界中で愛されている。

つい先日、シリーズ最新作『BOND25(仮)』が2020年に公開が決定したことも大きな話題を呼んでおり、ますます進化を続ける最高峰エージェントだ。

『ミッション：インポッシブル』シリーズ

エージェント界No.1イケメン＆No.1生アクション！

トム・クルーズが伝説的スパイのイーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション。象徴的な宙づりシーンや、前作『～／フォールアウト』(2018)では撮影中に骨折を負ってしまったビルジャンプなど、トムが生身で挑む度肝を抜くアクションが代名詞ともなっている。また製作も務めるトムの挑戦的な姿勢からシリーズ6本で5人の監督がメガホンを取るという異例の体制が取られ、毎度その特色が色濃くイーサン・ハントのキャラクターに反映されており観る者をまったく飽きさせず、”シリーズ最高傑作”の評判を作品ごとに更新しつづける脅威のシリーズ。

2021年に第7弾＆2022年に第8弾の公開を予定していることをトム自身がInstagramで発表しており、令和の時代に入ってもさらに不可能を超えるトムの活躍がスクリーンで観られそう！

『キングスマン』シリーズ

世界をブッ飛ばす常識破りな現代版エージェント！

「シリアスなスパイ映画が増えた現代において底抜けに楽しいスパイ映画を作りたい」と思い立ったマシュー・ヴォーン監督がメガホンを取り、タロン・エガートン＆コリン・ファースのコンビを主軸に迎え、オシャレな英国紳士が超過激なキレッキレのアクションで世界をブッ飛ばす新時代のスパイアクション。

斬新なガジェットを駆使し、ビシっとスーツで決めた先鋭的なエージェントが大暴れする設定はＭＩＢシリーズとも相通ずるポイントであり、屈強なだけではなくスタイリッシュな魅力で観客を虜にしているのが特徴的。まだシリーズ2作ながら熱狂的なファンを獲得しているこのシリーズも、前日譚や続編の制作が発表済であり、他の先輩エージェントたちに肩を並べる一大シリーズへと発展していく予感。

公開情報

■『メン・イン・ブラック：インターナショナル』（原題：MEN IN BLACK INTERNATIONAL）
■全米公開：2019年6月14日
■監督：Ｆ・ゲイリー・グレイ（『ワイルド・スピード ICE BREAK』）
■公式サイト：http://MenInBlack.jp
■公式Twitter：https://twitter.com/MenInBlackJP
■公式Facebook：https://www.facebook.com/MenInBlackJP/
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