MAは世界で通じない?生まれ変わった『松竹映像センター』レポvol.2

山田洋次監督作など、フィルムでのダビングも可能

松竹映像センター お台場 ポスプロ 都内 フィルム 映写機

松竹映像センターのDubbing Stageでは、フィルムのダビングも出来るようになっています。松竹作品では山田洋次監督が今でもフィルムにこだわって制作されています。2016年に公開予定の『家族はつらいよ』は、こちらの松竹映像センターでダビングをしたとのことで、新しくなった松竹映像センターのフィルム作品としては第一号作品となりました。

フィルムとデジタルでのDubbingの現場の違いとしては、フィルムの場合はダビング中に編集直しが出来る点があげられます。デジタルの方が修正が効きそうなイメージがありますが、デジタルの場合は、映像が先に完パケ(完成すること)て、そのあとに音響を設計するために、音を映像にあわせることになるそうなのです。

ところが、フィルムの場合だと逆に音に合わせて映像を編集することも出来るので、例えば情景のある効果音などの音を足した後に、もう1秒映像を足そうなんてことがフィルムなら可能だそうです。その場で音と映像両方を最後の最後まで調整出来るのはフィルムのダビング現場ならではで、そうしたこだわりにも最大限に対応できるのが松竹映像センターの良さでもあります。(注:デジタルでもダビング時に編集作業が出来なくもありませんが、時間とお金が掛かり現実的ではありません)

世界標準を極める松竹映像センターの最新鋭の機材は圧巻

世界標準を極めるために、新たに生まれ変わった松竹映像センター。
数々の映画の新たなる名作がここから誕生するのかと思うと、非常に胸熱な現場でした。それでは次回は、松竹映像センターの残りの施設を紹介したいと思います。

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株式会社松竹映像センターウェブサイト

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