映画ファン必見!カメラ必須の映画の街が東京に!

〜映画ソムリエ東紗友美の食べて、祈って、ロケ地見て〜

映画ファンの皆様必見!カメラ持参必須の映画の街が、なんと東京にありました!

ちょっと歩くだけで約100箇所の映画看板に出会えるのは、JR青梅駅から歩いてすぐの青梅シネマチックロード、ココご存知ですか!?





しかも映画看板と言っても全部、「絵」!
往年の名作の絵看板がずらりと並び、一瞬にして昭和に迷い込んだような…二足歩行しているだけでも全身でノスタルジーを味わえる通りなんです(^ν^)





ちなみに青梅は駅から完全にショウワでした。
ところどころに映画看板が!
そして駅の待合室までこんな感じです。木の造りにほっと癒やされます。寒さも暑さも凌げそうでこの待合室は羨ましい限り!





ちなみに待合室の内部にはジョン・フォード監督の「駅馬車」のポスターが、室内なのでポスターの状態も良好ですね!





そして改札に向かう途中の通路は見るからにフォトジェニックな空間が!






友達のいないアナタも大丈夫\(^o^)/
もし1人で来て自撮りでも、空間の中心よりに立つと良い感じに写真が撮影できました。






ちなみにこちらの通路を通られたご年配の方々が「懐かしいわぁ~」とほっこり会話をされていました。昔初恋の人と観た映画なのでしょうか?(おせっかい(´ε` (;´∀`)))


さて、青梅駅について1番最初にすべきことがあります。
まず改札を出てすぐの観光案内所に向かってください。








こちらに行くと、青梅シネマチックロードのとっても見やすい地図をもらえるんです。便利!これで見たい看板がどこにあるか一目瞭然なワケですね!!
















作ってくれた方、どうもありがとう(^ν^)
偶然、観光案内に寄ったコナンくん並に勘のするどい私。
ラッキー・クッキー・タルコフスキー!(無駄な文章(;^ω^))
さて早速、噂のシネマチックロードを歩いてみました。

すごい!なんだこのノスタルジー!!ペーソスが伝わってくるというか…。
過ぎ去りし日々に思いを馳せずにいられない街並みが広がっていました。
素晴らしい雰囲気!!





赤塚不二夫記念館もありますよ!




そして、すごい数の絵看板が!たくさんありますよね。


























そして、あの「君の名は」も見つけました!!
1年前の今頃まで、君の名は、といえば真知子巻きが目に浮かんでいたのに・・・。
ある意味、本当に時間の流れを感じますね。









あとね、面白い発見もありました!
傘屋さんの絵看板は、「雨に唄えば」だったり・・・








歯医者さんの看板のマリリンモンローの看板は、実は頬を抑えていたり・・・

ていることも!!この発見も楽しいです。

そしてそして、歩いているとおしゃれなバスストップに到着!
行き先は、、、懐かしきショウワの世界といったところでしょうか(^ν^)!?(うまいこと言った!\(^o^)/)
趣き深いです。木の停留所も、あたたかみがありますね。






それにしてもこの通りで撮った写真はおしゃれなので何枚でもSNSに上げたくなります!

さて、なぜ青梅にはこんなにも絵看板がたくさんあるのか・・・。
気になりますよね。
その真相なのですが、青梅には有名な看板絵師の久保板観さんという方が住んでいるんだとか。

ちなみに、「ばんかん」さんと読みます。







そんな板観さん、青梅市に生まれ中学卒業以降ずっと絵看板を書いてきた方で最後の映画看板絵師と呼ばれているお方だそう。
人生で4000枚以上絵看板を書いたとか!
そんな板観さんと商店街がコラボレーションして、看板の街を作ったのが始まりだそうです。

板観さんのはじめたことがキッカケなのか今では他の看板絵師さんや学生さんなどの描かれた映画に関する絵看板も見ることができるようになってます。
ちなみに猫とのパロディ看板おおめです。猫好きで映画好きの人にはたまらんにゃ!












他の街では感じることのできない空気を味わうことのできる日本有数のこの映画好きに堪らない通りは板観さんの存在があって生まれたんですね。

歩いているだけで、自然とワクワクしてきて肩の荷が降りて、日々の忙しさから開放されるような場所でした。
いつまでもこの街並みを守って欲しいですし、何より多くの映画好きの方に1度訪れてほしい場所でした。

さて、最後になりましたが、女子の皆さん!
街歩きに集中するため、スニーカーで行った方が良いかも!?

ちなみにワタシはきばって9センチのピンヒールをチョイスし、少々足が痛くなりました。
女子アルアルすぎますが…すべての看板に出会えるまで、とことん全部あるきたくなっちゃうんで靴のコンディションは整えましょう\(^o^)/!

それでは(*´∀`)
読んでくれた皆様に、ノスタルジーな世界が届きますように・・・!
週末の行きたい場所リストが増えると良いなぁ・・・。
是非、足を運んで実際にこの空気感を感じてみてもらえること願っています。

(取材・文:東紗友美)

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