あまりの美しさにうっとりしっぱなしだった、パリの映画ロケ地巡り

■「映画ロケ地巡り」の記事

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フランス・パリ。
“芸術の都”とも称されるこの街は、映画の舞台として数多くの作品に登場しています。

筆者は2015年10月にパリを旅行した際、いくつかのロケ地に足を運んでみました。そのときの写真とともに、パリを舞台にしたオススメの映画をご紹介します。パリ旅行を計画されている方はぜひチェックしてみてください。

『ミッドナイト・イン・パリ』

ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]
<ストーリー>
ハリウッドの売れっ子脚本家・ギルは婚約者と憧れの街パリにやってきた。今の仕事に満足できず、本格的な小説家に転身したいギルが深夜0時の鐘の音に導かれ、さまよいこんだのは芸術と文化が花開いた1920年代のパリ。驚くギルの前にヘミングウェイをはじめとする高名な芸術家たちが現れ――。

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主人公のギルがワインの試飲会の後にほろ酔いで訪れた場所がこちらのサンテティエンヌ・デュ・モン教会(パリ5区)です。パンテオンの裏に位置するこちらの教会の裏手にある階段で物思いにふけっているギルの前に黄色い旧式プジョーが現れ、乗り込んだギルは1920年代にタイムスリップしてしまいます。

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ここからギルはタイムスリップしたわけですね。

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さすがに誰も来ませんね…ん?

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あっ、自動車が…!

慣れていないと夜のパリは少しだけ怖いかもしれませんが、こんな感じで映画の主人公気分を味わってみるのも楽しいかもしれませんね。

『ビフォア・サンセット』

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<ストーリー>
作家ジェシーはパリの本屋で9年前にウィーンで知り合い恋に落ちたセリーヌと再会する。再開の日を決めていながら約束を果たせないでいた二人は9年という時間を埋め合わせるかのようにお互いのことを語り合う。しかし帰国便を控えているジェシーには夕方までの85分しか時間がなかった――。

1995年の映画『恋人までの距離』の続編として製作された映画『ビフォア・サンセット』

前作から9年後、作家となった主人公・ジェシーはプロモーション活動のため訪れたパリの書店で、かつてウィーンで夜明けまでの時間を過ごしたセリーヌと再会し、夕暮れまでの時間を一緒に過ごすことになります。
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その書店がこちらのシェイクスピア・アンド・カンパニー書店(パリ5区)。英語文学を主に扱うこちらの書店には図書室も併設されており、無一文だった頃のヘミングウェイもこちらの図書室で読書に励んでいたそうです。

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今や観光地となっているこちらの書店は所狭しと本が並んでおり、パリはもちろん世界中の旅行者が思い思いに本を読んでいます。英語が分かれば宝の山なのでしょうけどね…。

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『アメリ』

アメリ [Blu-ray]
<ストーリー>
小さいころから空想の世界で遊ぶのが好きなアメリ。22歳になった今もカフェで働きながら周囲の人を観察しては想像を膨らませたり、楽しいいたずらで他の人を幸せにしているが、自分のことには無頓着。そんなある日、不思議な青年ニノに出会って恋に落ちたアメリ。自分の気持ちを素直に打ち明けることのできないアメリだったが――。

小さいころから一人でいる時間が多く、空想癖のある女の子・アメリの日常を描いた作品。日本でもヒットしたので観たことがある方も多いのでは?

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冒頭でアメリが母と訪れたのが、パリのシンボルともいえるノートルダム大聖堂(パリ5区)。ユネスコの世界遺産にも登録されている大聖堂は間近で見ると迫力たっぷりです。

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アメリが石を投げて水切り遊びをするのがこちらのサン・マルタン運河(パリ10区)。バゲットにチーズとハムを挟んだサンドイッチを持って、ノスタルジックな雰囲気の運河のほとりでピクニックをするのも良さそうです。

映画のロケ地を巡る旅の楽しさ

映画のロケ地を巡ると作中の名シーンが思い出され、より一層作品への愛着が深まる気がします。映画の主人公たちがどんな景色を見ていたのか、どんなことを考えながら撮影していたのかを想像してみるのも面白いかもしれませんね。

今回はごく一部のスポットのみご紹介しましたが、どの作品にも魅力的なスポットが数多く登場するので、またパリに行く機会があれば訪れてみたいと思います。

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(文:川口裕樹)


    ライタープロフィール

    川口裕樹

    川口裕樹

    1977年生まれ。システムエンジニアを経て、現在はフリーランスのライターをやってます。年に一度は劇場版「機動戦士ガンダム」を鑑賞するガンダム好き。映画は何でも観ますが「メンフィス・ベル」や「ポセイドン・アドベンチャー」など、極限状態からの生還を描いた古くて分かりやすい作品が好みです。

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