『どん底作家の人生に幸あれ!』イアヌッチ監督メッセージ&冒頭映像解禁!
1月22日(金)公開のアーマンド・イアヌッチ監督『どん底作家の人生に幸あれ!』より、イアヌッチ監督のメッセージ映像と本編冒頭映像が解禁された。
原作は19世紀イギリスの国民的作家チャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」。チャールズ・ディケンズの長年のファンであるイアヌッチ監督は「原作が訴えかけていたのが、デイヴィッドが自分は何者なのかと悩み、運命の浮き沈みのなかで、いろいろな人からいろいろな呼び方をされ、居場所を見つけられずにいる状態から、執筆活動を通して自尊心を見出すまでの過程。そしてそれは現代人なら誰もが抱える感覚ではないか」と語っている。
今回イアヌッチ監督は日本公開にむけて「日本の皆さん、こんにちは。この映画を上映する映画館に、すべての観客の皆さん、皆さん全員にお越しいただけますように!」と笑顔でメッセージを贈った。
ストーリー
デイヴィッドは少年の頃、周囲の“変わり者”たちのことを書き留めては、空想して遊んでいた。優しい母と家政婦の3人で幸せに暮らしていたが、暴力的な継父の登場によって人生が一変。都会の工場へ売り飛ばされ、強制労働のハメに!しかも里親は、借金まみれの老紳士だった…。 歳月が過ぎ、ドン底の中で逞しく成長した彼は、母の死をきっかけに工場から脱走。たった一人の肉親である裕福な伯母の助けで、上流階級の名門校に通い始めたデイヴィッドは、今まで体験した“作り話”を同級生に披露して人気者になる。 さらに、令嬢ドーラと恋に落ち、卒業後に法律事務所で働き始めた彼は、順風満帆な人生を手に入れたかに見えた。だが、彼の過去を知る者たちによって、ドン底に再び引き戻されようとして…。果たして、デイヴィッドの数奇な運命の行方は!?すべてを失っても綴り続けた、愛すべき変人たちとの《物語》が完成した時、彼の人生に“奇跡”が巻き起こる―。
作品情報
監督:アーマンド・イアヌッチ『スターリンの葬送狂騒曲』原作:「デイヴィッド・コパフィールド」チャールズ・ディケンズ著(新潮文庫刊、岩波文庫刊)
出演:デヴ・パテル『LION/ライオン ~25年目のただいま~』/ピーター・キャパルディ『パディントン』/ヒュー・ローリー『トゥモローランド』/ティルダ・スウィントン『サスペリア』/ベン・ウィショー『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
原題:The Personal History of David Copperfield/2019年/イギリス・アメリカ/シネスコ/5.1chデジタル/120分/字幕翻訳:松浦美奈
配給:ギャガ Corporation
公式サイト:gaga.ne.jp/donzokosakka
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