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2015年12月02日

『あやしい彼女』撮影で昭和の名曲を熱唱する多部未華子にスタッフ感動

『あやしい彼女』撮影で昭和の名曲を熱唱する多部未華子にスタッフ感動

韓国で観客動員約865万人、興行収入約62億7000万円を記録した『怪しい彼女』を水田伸生監督、多部未華子主演でリメイクした映画『あやしい彼女』(2016年4月1日公開)の撮影現場取材が都内のスタジオにて行われ、主演の多部、要潤、北村匠海、メガホンをとった水田伸生監督が取材に応じた。

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この日撮影されたのは、節子率いるバンド・怪しい彼女が歌番組に生出演するシーン。リアルなセットと複数のカメラの前で、多部は「ザ・フォーク・クルセダーズ」の大ヒット曲「悲しくてやりきれない」を熱唱する姿を披露。どこか悲しげで切ない表情を浮かべながら歌い、自然に涙する多部の姿に、現場スタッフから感嘆の声があがった。

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本作は、周囲から煙たがられる73歳のカツ(倍賞美津子)が主人公。ふと目にした写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のころの容姿に戻っていたカツは、大鳥節子(多部)と名乗るようになり、失われた青春を取り戻そうと新生活を始める。ある日、商店街で開かれたのど自慢大会で得意の昭和歌謡を熱唱し、会場中を魅了したカツは、歌手になるというかつての夢を追いかけ始める…。

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