米WGAの脚本賞にウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』

グランド・ブダペスト・ホテル



アメリカ脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選ばれる米脚本家組合賞が2015年2月14日に発表された。

オリジナル脚本賞には『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソンさんが輝き、脚色賞は『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』のグレアム・ムーアさんが受賞。

ウェス・アンダーソンさんの脚本賞は、英国アカデミー賞に続いての栄冠。ウェス・アンダーソンさんは、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』と『ムーンライズ・キングダム』に続いて3度目のアカデミー賞脚本賞にノミネートされており、さらに同作は作品賞を含む9部門でノミネートされている。今回の発表はアカデミー賞の前哨戦として気になる結果と言えるだろう。

アカデミー賞は2015年2月22日(日本時間23日)に授賞式が行われる。

WGA賞の主な結果は以下の通り。
『米脚本家組合賞2015年度』

・映画部門
○オリジナル脚本賞
ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』
○脚色賞
グレアム・ムーア『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
○ドキュメンタリー脚本賞
ブライアン・ナッペンバーガー『The Internet’s Own Boy: The Story of Aaron Swartz』

・テレビ部門・
▽ドラマシリーズ 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』
▽コメディシリーズ 『Louie』
▽新シリーズ 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!