名作文学の映画を堪能―企画展『映画が恋した世界の文学』が鎌倉市で開催中

神奈川県にある鎌倉市川喜多映画記念館で、世界の名作文学を映画化した作品のポスター展示や、それらの作品上映をおこなう企画展『映画が恋した世界の文学』が開催されている。

美しいヒロインたちに彩られた外国映画のポスターの数々


鎌倉市川喜多映画記念館で現在行われている『映画が恋した世界の文学』は、シェイクスピア、ドストエフスキーからA・クリスティ、S・キングまで数々の世界の名作文学を原作に映画化されたものを、ポスター資料の展示と映画上映で振り返ることができる企画展。「昔読んだあの小説の映画を久しぶりに見てみよう」「好きだった映画の原作に挑戦してみよう」という気持ちを思い出させてくれるものとなっている。

期間中は美しいヒロイン、当時の美しきポスターの展示や、展示作品を中心とした名画の上映がおこなわれる。また、作家で詩人の池澤夏樹によるトークイベントや、『第三の男』にちなんだチターの演奏会など関連イベントも実施される予定となっている。

[企画展] 映画が恋した世界の文学


映画が恋した世界の文学 倉市川喜多映画記念館



期間:2015年12月18日(金)〜2016年3月13日(日)
会場:鎌倉市川喜多映画記念館(神奈川県鎌倉市雪ノ下 2-2-12)
上映予定作品:『ウエスト・サイド物語』『昼下りの情事』『パルムの僧院』『赤と黒』『エデンの東』『復活』『さよならをもう一度』『太陽がいっぱい』『嵐が丘』『第三の男』『愛を読むひと』『ボヴァリー夫人とパン屋』『ドストエフスキーと愛に生きる』

トークイベント「映画は文学を変える」


日時:2016年2月20日(土)14:00開演
登壇:池澤夏樹

早春の調べ「ハリー・ライム」のテーマとともに


日時:2016年3月5日(土)14時開演
ゲスト:内藤敏子(チター奏者)

ウェブサイト:http://www.kamakura-kawakita.org/


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