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2016年11月30日

主演・中条あやみで「覆面系ノイズ」実写映画化!共演は志尊淳、小関裕太

主演・中条あやみで「覆面系ノイズ」実写映画化!共演は志尊淳、小関裕太

福山リョウコの人気恋愛コミック「覆面系ノイズ」が実写映画化が決定。中条あやみが主演をつとめ、共演には志尊淳、小関裕太らが決定した。監督は三木康一郎監督。

「覆面系ノイズ」の実写映画化が決定!


歌うことが大好きな仁乃(中条あやみ)は、幼いころに、いつも一緒に歌を唄っていた初恋の相手・モモ(小関裕太)、そして曲作りをする少年・ユズ(志尊淳)という大切な存在であった2人との別れを経験する。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す…」という2人との約束を信じて歌い続けてきた仁乃は、6年後の高校生になったある日、学校でユズと再会。ユズの所属する、正体不明の大人気覆面バンドin No hurry to shout(通称イノハリ)のボーカルに誘われた仁乃は、新たに歌う場所を得て、その歌声に磨きをかけ、もう1人の会いたい人・モモに声を届けるため再び歌いだす。そんなある日、モモらしい人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションを発見する――

覆面系ノイズ 福山リョウコ



映画『覆面系ノイズ』は、累計発行部数は100万部超え、先日アニメ化も発表された福山リョウコの人気同名恋愛コミックを実写映画化する作品。鎌倉を舞台に、全員が、伝えたいのに伝えられない想いを抱える、究極に切ないラブストーリー。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で甘く切ないラブストーリを、繊細で柔らかい映像で描きヒットを飛ばした三木康一郎監督がメガホンをとる。

小さな頃からとにかく歌うことが大好きで、ひとたび歌えば誰もがその声に魅了されてしまうという、奇跡の歌声をもつ主人公・仁乃を、モデル・女優と活動の幅を広げる中条あやみが演じる。

覆面系ノイズ 中条あやみ



中条あやみは本作で仁乃を演じるにあたり、8月からボイストレーニングに通い、本格的な歌そしてギターにも初挑戦する。ボイストレーナーも「中条さんは面白い声質。マイク乗りの良い、響きがとてもきれいな声です。高音は響きが特にきれいで、低音域もとても魅力的。練習を重ね、弱かった声も強くなってきています」と彼女の声を絶賛しているとのこと。

覆面系ノイズ 志尊淳 小関裕太



そして、幼いころに仁乃が出会った、曲作りをする男の子:ユズ役を志尊淳、仁乃の幼馴染であり初恋の相手であるモモ役を、小関裕太が演じる。2人は中条あやみ演じる仁乃をめぐり、切なき片思いを繰り広げる。本作で志尊淳は、覆面バンドのメンバーという設定で、初めてのギターとピアノにも初挑戦。小関裕太も初挑戦のベースを披露し、本編では二人のセッションシーンも披露されるとのこと。

映画は2017年秋全国公開となる。

このたびシネマズに、中条あやみらキャスト陣ならびに三木康一郎監督、原作者・福山リョウコらのコメントが到着した。

中条あやみ/有栖川仁乃役


初めて三木監督と、皆さんとお会いした時から絶対素敵な映画になると感じました。同時に、音の持つ力を改めて素晴らしいと感じる作品でもありました。溢れ出す想いを秘めたニノが歩む初恋、青春、恋愛……物語のすべては、この音から始まる気がします。
私自身、音楽がすごく好きで 聞いたり歌ったりすると気持ちが落ち着く感情など ニノと共感できる部分も多く有栖川仁乃役を演じる事が出来てとても嬉しいです!どのシーンも好きなのですが ライブのシーンは特にかっこいいので皆さんと力を合わせて全力で頑張ります!

(奇跡の歌声を持つボーカル役の役作りについて)
最初は人前で歌うことになれなくて小さい声でしか歌えないところから始まったのですが、ボイストレーニングをして回数を重ねるごとに声が出てくるようになったり ニノの印象的な声っていうのはどんなものかと考えながらそこに向かっているうちに、人前で歌うこともだんだん楽しくなってきました。また、パフォーマンス練習でマイクの持ち方や歌い方を一緒に考えながら練習しているのでどんどんニノに近づいてるようで嬉しいです!そして今回は歌だけでなく、ギターにも初挑戦するので、今からとても楽しみです。

志尊淳/ユズ:杠花奏役


(ユズの魅力。演じてみての手ごたえは?)
この作品に出演することが決まってから原作を読ませて頂いたのですが、最初読んだ時と2回目、3回目を読んだ時とユズの主観で見ていくと感じたことが全然違いました。ユズは色々な事を抱えながらも直向きで、一途で、仲間想いで、負けず嫌いで、情があり、貪欲で、可愛らしい所があるだけではなく深く寄り添うと自分が思っていることを上手く表現できないところや不器用で自分に正直になれない所など言葉だけで表現できないくらい魅力がたっぷりな役だと思ってます。演じるにあたって、原作と実写の相違点、描かれてないバックグラウンドをどのように膨らませて深みを持たせるかを重要視して演じてます。アリスに対しての気持ち、イノハリに対しての気持ち、不器用ながらも自分に対して言い聞かせてるほんとの気持ちなど、内側的な部分で芯がぶれないようにそして、原作の醸し出す、妖艶で可愛らしいイメージを崩さぬよう演じることを心がけています!
演じてみると内側に秘めてるものや、抱えている色んな想い、感情が見えてきて、深くユズを見つめることにとてつもない楽しさを感じてます。演じて見て、みんなと会話をして見て初めて感じるものもあり、日々ユズを深く寄り添うことに徹底してます。
ビジュアル面や所作についても原作を見て研究をして持ち道具や衣装、衣装の着こなし等に細くてもディテールを持たせてその世界観にはまるよう常に心がけてます。

(撮影現場の雰囲気)
キャストのみんなとはほんとに仲が良く、幼い時から共に過ごして色んなことを共有してきた、イノハリのメンバーの関係性を作るためみんなで一丸となり、常にコミュニケーションをとってます。良いことも悪いこともみんなで共有できる仲間になろうと、同じベクトルを向いて作品作りができているなと感じています。こんなにも短期間でみんなと色んなことを共有できているな、と感じる作品はあまりなかったので、とても楽しく日々の撮影に臨めています。

(ファンの皆さんに観ていただきたいところは?)
ひとつずつのシーンでユズ自身がその時に感じていること、思っていること、や外には出さない内側に秘めてるユズなりの想い、、、
ユズのずっと一途な想いを感じ取って見ていただけたら一番嬉しいです。
日々、ユズの気持ちに寄り添って役を作り上げることに努めています。
そして、やはり音楽シーンはみどころがあると思います!撮影よりもずっと前から練習してきたギターの成果を是非見ていただきたいです!
原作にある「牛の乳」やヘッドホン、ギターなど忠実に再現されているところも多いので原作好きな方はそこの細かい部分も見ていただければ何回も楽しんでいただけると思います。
絶対すごい作品になると思います!皆さん、楽しみにしててください!!!

小関裕太/モモ:榊桃役


(原作・脚本を読んだ感想)
ニノ、ユズ、モモの人物の綺麗な三角関係が見ていてとてももどかしく、くすぐったくなりました。とても魅力的でミステリアスな3人が音楽を通じて、心が繋がり、時にはぶつかり、すれ違い、原作も脚本もワクワクしながら読んでいました。

(モモの魅力について)
閉じ込めた心を持つモモに、人は惹きつけられるのではないかなと思います。僕も彼に惹きつけられた人のうちの1人です。

(ファンの皆さんに観ていただきたいところは?)
謎が多い男。その上天才。そんな魅力の塊のようなモモ。そんな男でも、その当人しかわからない苦しさや悔しさがあるのではないかなと本を読んでいて想像しました。どんな人でも必ずその人の「苦悩」があると思うからです。そんなモモの憂いを帯びた部分を出していけたらなと思っております!

三木康一郎監督


青春…、恋愛…、そして音楽。個人的に大好きです。いいおじさんになってしまった私ですが、もう一度、高校時代を思い出すようにこの作品に取り組んでいます。こういう青春の微妙な恋心を描く場合は、小手先ではなく、正面から自分が経験したことをぶつけるのが、映画にチカラを与えることだと思っています。なので包み隠すことなく自分がやりたかったことや、やってきたこと、思っていたことなど、ストレートに表現したいと思っています。

原作はとてもスピード感があって、ビジュアル的。でも、せつなくて、でも、温かい。そんな完成された原作を実写にするにあたり自分なりに出した答えは、やはり、真摯に向き合うことだと思っています。ワンシーン、ワンカット、ひとつひとつ丁寧に、撮っていく。そうすれば必ず、いいものができると信じています。

主演の中条あやみさんとは、はじめてお仕事しますが、とにかくかわいい。さらに自然体。さらにオーラがすごい(笑)若く、経験も少ない彼女ですが、そのぶん、熱意やパワーそして新鮮さがある。そんな今の彼女が持ち合わせている魅力を出し惜しみすることなく、みなさんに見せられればと思っています。クランクイン前にも関わらず、彼女には歌の練習や、身のこなし方など、たくさん練習してもらっています。吹き替えなしで、しっかり歌って、見てくれるみなさんのド肝を抜きたいと思っています。熱唱する彼女にも注目して下さい。

この覆面系ノイズは、若い人に向けた映画です。しかし私は大人にも届くものにしたいと思っています。若いときの清々しい気持ち。そんな心をこの映画を見て少しでも思い返してくれたらと思っています。

福山リョウコ/原作者


映画化のお話が進むにつれいろんなことが決まってきても尚「これは現実なのか…」とずっと不思議な気持ちだったのですが、覆面系の登場人物として動くキャストの皆さんを前にしたらふわーっとしてた気持ちが地面にすとんと着地しました。
ニノを演じてくださる中条さんはびっくりするくらいニノそのままなので、漫画から飛び出て来た感覚を皆さんにも早く味わって頂きたいです。
三木監督は本読みでお会いした際キャラ達の心情と動きをびっくりするほど把握してくださっていたので、そんな監督が覆面系をどう描くのか、私自身とてもとても楽しみです。そして映画というこんな機会をくださった読者の方々、本当にありがとうございます。
公開は来年なのでまだ先になりますが、映画「覆面系ノイズ」をどうぞよろしくお願い致します!

(C)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会 (C)福山リョウコ/白泉社・花とゆめ

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