出演陣による紹介、そして先行映像も―『日本のいちばん長い日』特別動画

明日、2015年8月8日(土)より映画『日本のいちばん長い日』が公開となる。公開を目前に、本作の全容を出演キャストが紹介する特別映像が公開となっている。また、特別映像には本編映像も一部収録されている。

終戦70年を迎える今年。その時、何があったのか―

日本のいちばん長い日

太平洋戦争末期、戦況が絶望的になった4月、鈴木貫太郎内閣が発足。そして7月、連合軍は日本にポツダム宣言受諾を要求した。これをめぐり、連日連夜閣議が開かれるが一向に結論はでない。相次ぐ空襲、広島、長崎への原爆投下と、ますます戦況が悪化していく中、8月10日に開かれた御前会議にて聖断を拝し、男たちは日本史上最大の決断を迫られていく。降伏か、本土決戦か―日本のいちばん長い日に秒刻みで変わっていった日本の運命とは――

日本の未来を信じ、守ろうとして実在の人々を描く本作。衝撃と感動の歴史超大作に相応しい、最高峰の演技派キャストが集結した。

一億玉砕論が渦巻くなか、決断に苦悩する阿南惟幾陸軍大臣を演じた役所広司は「とても部下たちに慕われた人で、家族も非常に大事にした人」と阿南惟幾の一面を紹介し「日本という国を残していこうと頑張った人たちが、今の日本を見てどんな風に思っているかな、と思いながら撮影していた」と本作への思いを語る。

国民を案ずる昭和天皇を演じた本木雅弘は「国民の平和と世界の平和を願う、祈りの像を体現するという役割、その大枠をイメージした」と語り、さらに「(昭和天皇の)思いを、強く発する言葉の中に込めるけれど、胸とお腹の間にダイヤモンドの塊のような、すごく透明な固い意思のようなものがあって、そこから発せられているイメージをもって演じるよう心掛けた」と役作りを明かした。

聖断を拝し、閣議を動かしていく鈴木貫太郎首相を演じたのは山﨑努。首相を「茫洋とした人で、なかなか大変な人だったと改めて思う」とし「それだけに、自分とは全く違うキャラクターなので、今まで演じた中で一番難しかった」と語る。

一方、その鈴木首相を献身的に支え続ける、迫水久常書記官長を演じた堤真一は、実在の人物を演じるプレッシャーを感じながらも、なるべく観客目線に立ち「わからないことだらけの中で、右往左往して理解していくというスタンス」をとることで、映画をわかりやすくするよう努めた。

さらに、陸軍の意地にかけ戦争継続を望み、クーデターを企む若手将校・畑中健二少佐を演じた松坂桃李は「すごい緊張感が自分の中にあった」という一方で「史実ではわからない真実というものを現場で作り出すことができるのは、面白かった」と語っている。

そして本作の監督・脚本を務めた原田眞人監督は、今この映画を撮ろうとした理由について「戦後70年経って、終戦のときに何がどういう風に行われていたのか、ということが段々とぼかされてきている。一番重要なのは“軍をなくすことによってしか国を残せなかった”という意識。やはり歴史はちゃんと自分の目で、いろいろな資料をベースにしてもう一回検証しなおして、とにかく我々はどこから来て、どこへ行くのか、ということをちゃんと見定めてほしい」と語っている。

日本の未来を信じ、守ろうとして実在の人々を描く衝撃と感動の歴史超大作『日本のいちばん長い日』は、明日2015年8月8日より公開。

(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会

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