もうすぐバレンタイン!美味しそうなチョコレート等が登場するスイーツな映画特集
皆様、ごきげんよう!編集部公式ライターのじぇみ じぇみ子です。
だんだん街がバレンタイン色になってきましたね。
バレンタインといえば、日本では好きな人やお世話になった方にチョコレートを贈るのが慣例になっています。
そこで、今回は美味しそうなチョコレートやケーキ等が出てくる映画を探してみました!
チョコレートが題材である映画は、チョコレートの様に内容がビターなもの・セクシーな印象のものもありますが、今回は悲しい話や重たいストーリーは入れずにスイートなものを中心に選らんでみました。
美味しいチョコやケーキが出てくる映画まとめ
・ショコラ(チリペッパー入りホットチョコレートなど)
・チャーリーとチョコレート工場/夢のチョコレート工場(板チョコなど)
・グランド・ブダペスト・ホテル(チョコクリーム入りシュータワー)
・恋は邪魔者[Down With Love](板チョコ)
・恋とスフレと娘と私(チョコレートスフレ)
・恋するショコラ(チョコレート)
・愛しのローズマリー(チョコレートシェイク・クラシックショコラケーキ)
・マリーアントワネット(スイーツ全般・マカロンなど)
・モンテーニュ通りのカフェ(チョコレート)
・洋菓子店コアンドル(ケーキ盛りだくさん)
・マイブルーベリーナイツ(ブルーベリーパイ)
・ウェイトレス~おいしい人生の作り方~(パイ)
・ 西洋骨董洋菓子店(ケーキ全般)
→「アンティーク」というタイトルで日本でも滝沢秀明さんが主演のドラマになりました
・チョコレート・ファイター(マーブルチョコ)
・幸せのショコラ(チョコレート)
・マイ・フェア・レディ(チョコレートトリュフ)
・恋人たちの予感(アップルパイ)
作品名の横には括弧で登場するチョコレートなどのスイーツを書いてみました。
それでは、この中から一部の映画についてもう少し詳しく書いてまいります。よろしければ最後までお付き合いください。
ショコラ
ジョニー・デップさんが普通(?)のイケメンとして出ている貴重な映画です。ただし、ジョニー・デップさんが物凄く前面に押し出されていますが、出番はさほど多くありません。
筆者は初めてこの映画を見た時、このまま出てこないのではないか、と不安になりました。(もちろん出てきます)
この映画の不思議な感じと円満な終わり方が筆者は大好きです!村人達が、どんどん顔色が良くなり幸せそうで、さらに美しくなっていくところにも注目してみてくださいね!
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チャーリーとチョコレート工場/夢のチョコレート工場
「チャーリーとチョコレート工場」(画像左)は有名なので皆さんご存知かもしれませんが、1971年公開の「夢のチョコレート工場」(画像右)はご存知でしょうか?両方とも同じ小説「チョコレート工場の秘密」(原題:Charlie and the Chocolate Factory)が原作となっています。
長いので新チョコと旧チョコと略させていただきますが、新チョコは「さすがティムバートン監督!」といった怪しげでカラフル、不思議な世界観が魅力的です!
旧チョコと新チョコの内容は大枠としては同じですが、新チョコの方が原作に対し忠実だと評判です。
旧チョコこと「夢のチョコレート工場」というのは邦題オリジナルで、原題は「Willy Wonka & the Chocolate Factory」です。「夢」は良い夢とは限らないウォンカさんの工場です。
特に旧チョコの「ウンパルンパの歌」が童謡っぽくキャッチーな感じなので思わず口ずさんでしまいます!
舞台セットの手作り感が満載ですので好き嫌いがあるかも知れません。ただ公開が1971年と考えると凄いです!(新チョコの方がお菓子自体は美味しそうかも知れません。)
筆者は新旧両方共好きです!新チョコが好きな方は、旧チョコも鑑賞してみてくださいね。
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グランド・ブダペスト・ホテル
100分ちょっとに収まったコミカルでキレイな映像とキュートな色使い。音楽も凄くマッチしていてオシャレな印象の作品です!さらに、ドタバタコメディみたいな元気の良さもあります。
チラッとしか出てこない豪華な俳優陣もクセがあり、さすがの存在感でコミカルさが倍増しているなぁと筆者はすっかり夢中になってしまいました!
なんといってもロビーボーイの「ゼロ」がペストリーショップのメンドルで働く「アガサ」に詩集をプレゼントするシーンは本当にカワイイです!フフッと笑って、少し切なくなったり感動したりする映画です。何も考えずに見るのがオススメ!
さて、どこにチョコレートが出てくるかと言いますと、アガサの作る劇中のお菓子「娼婦風ショコラ(courtesan au chocolat/コーテザン・オ・ショコラ)」は、チョコレートフィリングが入っているシュークリームのタワーです。
※フィリングは中に詰めるものの事で、このお菓子の場合はチョコレートカスタードクリームがフィリングとなっています。
アイシングでかわいく飾られていて、とても重要なアイテムだったりします!
作り方も動画で公開されています→「グランド・ブダペスト・ホテル」特別映像 メンドルの"コーテザン・オ・ショコラ"の作り方
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恋は邪魔者
物語の中で「女性はキャリアを邪魔する恋に落ちないようチョコレートを食べて禁欲しよう」と推奨されているため、板チョコをポリポリ食べるシーンが沢山出てきます。
明るい下ネタがちょくちょく挟まれるため眉をひそめる方もいらっしゃるかも…
しかし1962年のニューヨークが舞台なのでレトロな服装が、とてもとても、本当にそれはもうカワイイのです!!!
衣装だけでなくインテリアも凄くカワイイ上に、脇役の方々の変化など、いろんな部分に注目して楽しむことが出来るため、筆者は何度も見ているお気に入りの映画です。
ムーランルージュにも出ていたユアン・マクレガーさんと、シカゴにも出ていたレネー・ゼルウィガーさんのコンビですが、ミュージカルではございません。
でも、最後まで見ると期待を裏切らないエンドロールが!これまた最高です!二人の矢継ぎ早なセリフの応酬も楽しいので、次に見るときは吹き替え版も観てみようと思います。
音楽がオシャレで筆者はサウンドトラックを持っているほど好きなのです。サントラには、有名な「Fly me to the moon」なども入っています。サントラのCDは、レトロミュージックのオムニバスCDとしても優秀だと思っています!
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恋とスフレと娘と私
ざっくり説明すると、メインキャラクターが二股をかける話ですので、一部の方はあまりいい気分がしないかも知れません。しかし、その是非より親子の話が主題だと思いますので、気楽にいかがでしょうか。
人気海外ドラマ「SUITS(スーツ)」主演のハーヴィー役ガブリエル・マクトさんが演じる「ジョニー」に感情移入するとマシ…いや、どうか暖かい目で!
ママ役のダイアンキートンさんが凄くキュート!お洋服もオシャレです。原題はママの口癖である「BECAUSE I SAID SO」となっており、大体の意味は「私がそう言ってるから、そうなの(だから言う事を聞きなさい)」という感じ。過干渉で心配性・口うるさいのになぜか憎めない愛らしいキャラクターで、娘たちの開けっ広げな会話に。照れた顔で耳をふさぐ姿も最高にかわいかったです!
日本ではこんな会話をする親子は居ないだろうな、という会話が結構ありますので、一緒に見る人は選んだ方が良いかもしれません。
二人の男性の間で揺れる三女のミリー(マンディ・ムーアさん)が唯一得意なお菓子「チョコレートスフレ」。このスフレの焼け具合で自分の気持ちに気付くのもカワイイです。またママがケーキ作家なのでカワイイケーキも沢山出て・・・崩れます(笑)インテリアとお皿もステキです!
筆者はジョニーに惚れてしまいました!笑顔と中身が最高です!かっこいぃぃぃ!
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恋するショコラ
このパッケージを見たら、このカワイイ女性のショコラティエが恋をする話かな?って予想されると思います。確かに恋もしますが、そこが主軸ではありません。むしろ主人公は表のパッケージに出ていない男性のマティアの方です。
「身から出た錆」ということわざが、まさにしっくり来るマティアのドタバタっぷりが面白く、どちらかというと筆者には男性同士の友情がメインに思えました。
原題は「Lezioni di Ciccolato(チョコレートのレッスン)」。原題通り、チョコレートを作りたくなると思います!
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愛しのローズマリー
一見とても女性に失礼な作品のように見える方もいますが、ラストのジャック・ブラックさん演じるハルが本当の姿のローズマリーを見たときの一言と表情で伝わる映画です。
コメディ作品ではあるものの、とにかくグウィネス・パルトロウさんの演技がカワイイです!チョコレートシェイクをぐいぐい飲むシーンやチョコレートケーキを手づかみで持って帰る姿は思わず笑ってしまいました!
催眠術のとけたハルが、中身と外見が違って見えていた人達の本当の姿を見るたびに、何かを感じている表情が感動的です。笑ったり泣いたり、様々な感情を体感できて、筆者は楽しい映画だと思いました。
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バレンタインにはチョコレートに関する映画でスイーツな時間を
大変長くなりましたがチョコレートに関する映画をご紹介してみました。
もし他にも美味しそうな映画をご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいね。
それでは皆様、ごきげんよう!
(文・じぇみ じぇみ子)
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