2016年03月03日

真田丸ゆかりの地を巡る!関西・大阪城周辺編

真田丸ゆかりの地を巡る!関西・大阪城周辺編

大河ドラマのタイトルにもなっている『真田丸』は、大阪城の崩落を防ぐため大阪城の平野口に築いた城です。

そのゆかりの地である大阪城と真田幸村像がある三光神社に行ってきました!

今回は、みなさんが観光を楽しめるようにご提案する形を取ってみます。
《大阪城》

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ほとんどが海外の方でしたが、平日の、開館直後でもこの人の多さでした。
とはいえ、大阪城は駅チカではなく、立ち止まらず歩いても15分前後かかります。

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JR大阪環状線で行くと、大阪城ホールが先に目に止まります。
大阪城ホール近くまで行くと、左手に道が見えるので、左折します。

この時点ではまだ大阪城が見えず、不安なのですが、要所には案内表示が必ずあるので、それを頼りに歩いてみてください!

しばらくすると、遠くの大阪城が見えてきます。

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この辺まで来ると、朝早くても観光客の方がちらほら見えるので、流れに沿って歩くことができます。そのまま進むと、『青屋門(あおやもん)』が見えてきます。

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門のすぐ横には史実の案内がありました。『青屋門』が創建されたのは、徳川幕府が大阪城の再建をした1620年ごろと考えられています。しかし、明治維新の際や、第二次世界大戦中の1945年に大破してしまっているため、創建当時のままではありません。

1969年に大阪市が、残材を使用して再建したのが、現在の『青屋門』になっているようです。

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近づいてみると迫力がありますよ!

さらに進んでいくと、大阪城全体が見えてきて、橋を渡る直前が、写真ポイントです!

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橋を渡って、道なりに歩いていくと大阪城の真下にたどり着くことができます。

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ここから見るのが、大阪城との距離が一番近く、迫力があって見上げるのに最適です。

大阪城を左手に進んでいくと、正面にたどり着き、そこで入城のチケットが購入できます。近くには簡単な売店やお土産やさんなどもあり、観光にもバッチリです。

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私が訪れた日は平日の朝イチ(9:00〜)ですが、団体の外国人観光客の方が多く、かなり混み合っていました。城内へはスタッフの方に従って、個人でも問題なく入ることができます。写真撮影禁止の場所もあるので、ご注意ください!

中では、歴史を学べる資料が置いてあります。
模型は歴史に詳しくない方や、これまであまり関心がなかった方も楽しんで見られるはず!

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模型や図での説明は、その戦いの規模などがわかりやすく、見るだけでそれぞれの戦いでどちらの勢力が強かったのか、持っている武器の違いなどがわかります。

真田幸村隊についての記述や絵、模型もありました。

5階の『大坂夏の陣図屏風の世』での展示は、今後の大河ドラマ『真田丸』にも重要になるだろう時期の展示が多かったので、要チェックです!

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8階の展望台では、大阪の景色を楽しむことができます。

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写真(↑)左下に見える平たい屋根が、大阪城ホールです。
もう少し引いて見ると(↓)、周りのビルの高さや、大阪城ホールの全体がわかります。

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展望台では360度パノラマで景色を見ることができるので、大阪・梅田周辺や、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」も見られますよ!

また、大阪城の近くには、『豊国神社』という豊臣秀吉像がある神社があります。
こちらもぜひ立ち寄ってみてください。
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さらに、電車で移動して真田幸村像がある『三光神社』へ向かいます。
三光神社は、小さな神社で、住宅街のなかにあるのでわかりづらいかもしれません。
特に地図や標識などもないので訪れる場合はご注意ください!
(googleマップには記載されているようで、案内してくれますよ!)

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像の土台になっている『真田石』は、幸村の父である昌幸が、上田城を築くときに支えとして据えた石だそうです。春には桜も咲き、観光客も増えるようです。人の少ない時期に行きたい方は、今がチャンスです!

真田幸村については、いまだに謎に包まれていることも多いようですが、一般的にもっとも有力な説としては、この真田幸村像のある丘陵が「真田山」と言われ、ここが真田丸の故地だとされています。

想像もつかないほど”昔の人”である真田幸村が、同じ地に立っていたかもしれない、と思うとワクワクしました。今は観光地として多くの人が楽しむ名所である大阪城も、いつかは戦いの地であったと考えると、それもまた感慨深いものがあります。

ドラマを見て、実際に訪れてみるとよりリアルな体感を味わうことができるはず!この春にはぜひ、大阪を訪れてみてはいかがでしょうか。

大阪城天守閣HP
http://www.osakacastle.net/exhibition

三光神社HP
http://www.sankoujinja.com/

(取材・文:kamito努)

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