何もかも、全てに全力だった。学校にまつわる3本の映画 《ここに、映画という拠り所》その8

何もかも、全てに全力だった。学校にまつわる3本の映画
《ここに、映画という拠り所》その8

新年度がスタートしました。周りの環境も変わり心機一転、という方は多いのではないでしょうか?私の4月の思い出は、やっぱりクラス替え。中学校は2クラスしかなかったのだが、高校で5クラスあって、どんなメンバーになるかすごく楽しみでしたね。嗚呼、懐かしい…。今回は、「学校」にまつわる映画を集めてみました。

ロックな生き方しようぜ!
『スクール・オブ・ロック』

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ロックバンドを離脱させられた主人公は、友人に舞い込んだ臨時教師の仕事を友人になりすましてエセ教師となる…。生徒の無気力さを目の当たりにし、得意なロックを通じて生徒と打ち解けていく。こういう類の(勉強ばかりの真面目っ子がある日を境に違う熱中するものにありつく)ってありがちなのかもしれない、でもなんだかんだ好きです。人間色んな可能性秘めてんのかな、とかそういう時の子供たちってワクワクしてて、キラキラ輝いているように思えるからです。ロックっていう反骨心あふれるジャンルがまたいいのかもしれないですね。

妄想も、青春も
『色即ぜねれいしょん』

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どこか自分の中で不完全燃焼な高校生活を送っていたある日、友達に旅に出ないかと誘われる。その目的地は、「フリーセックスの島」。笑 もうここで突っ込みたい、が我慢。妄想してばかり、面白おかしく、かえってなんだか可愛らしく思える。背伸びしたいけど、結局しすぎないのが高校生らしくてまた良いですね。まさに『青春』。楽しい時は思いっきり屈託のない笑顔で笑い、泣きたい時には思いっきり泣く。そんな時代がたまらなく恋しくなる作品。劇中歌がまたクセになる曲ぞろいなので聴いてみてください。

高校という複雑な社会の縮図なのかも
『桐島、部活やめるってよ』

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原作と違って映画というものに視覚化されるとこうなるのかと思わされました。高校という社会の中での人間関係、その中にある暗黙の階層化、リアルさを巧みに描いた作品。運動部と、文化部と、男子と女子。可愛くて大人っぽい女子、カッコイイ男子の隣にいるおちゃらけ担当の男子…。同じ高校生でも色んな思い抱えながら表面的に接し合い、時に本音を見せながら生きているんだと。平坦に描かれがちな登場人物一人、一人が重層的に描かれていて、よく人間を見ているなと思わされた作品です。本当、桐島に振り回される、桐島って誰なんだろう?何者?

学校って楽しい!

勉強があまり得意でなくても、部活でスタメンじゃなくても、勿論その逆でも「学校」という環境で過ごした日々は振り返ってみると楽しかったし、アホやな〜って一生笑い話になるようなことも沢山していました。色んな想い出が詰まっているってことはそれだけ時間を大切に有意義に楽しく過ごしていた証だと思います。今、学生の人たちは思いっきり楽しんで、社会人の人たちは、時に思い出して懐かしむのもいいですね。

(文:よしかわあやの)

    ライタープロフィール

    よしかわあやの

    よしかわあやの

    「映画は人生の糧である。」をモットーに生きる新米ライター。 気づけば映画の虜になり、ジャンル・邦洋問わずその時の気分で日々映画を鑑賞。 ほかにも読書、サーフィン、旅することを好むインドアとアウトドアのハイブリッド人間です。

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