黒川想矢が韓国語で母の手紙を代読、キム・ジアン涙『3ミリの恋』初日舞台挨拶

『3ミリの恋』初日舞台挨拶に登壇した全辰隆監督、荒木飛羽、黒川想矢、キム・ジアン、早瀬憩、MEGUMI ニュース
©2026「3ミリの恋」製作委員会

映画『3ミリの恋』の初日舞台挨拶が11月6日(金)、ユナイテッド・シネマ豊洲で開かれた。黒川想矢、キム・ジアン、荒木飛羽、早瀬憩、MEGUMI、全辰隆監督が登壇。黒川がキムの母から届いた手紙を韓国語で代読するサプライズもあり、言葉や海を越えた思いにキムが涙を見せた。

母からの手紙を黒川想矢が韓国語で代読

イベント終盤、フォトセッションを終えたところで、韓国にいるキムの母から手紙が届いていることが明かされた。黒川はポケットから手紙を取り出し、韓国語の原文を一言ずつ丁寧に読み上げた。

思いがけない母の言葉にキムは涙をこぼし、胸がいっぱいになったと感謝。黒川は母の思いを伝えられたことに安堵し、キムも、一生懸命韓国語を読んでくれたことがうれしかったと応じた。

「タチュヒコ」に込めた演技と、唐津で育んだ仲

トークでは、タツヒコとユンスルの恋をそばで見守る役を演じた荒木と早瀬が、心を動かされた場面を紹介。早瀬は、ユンスルがタツヒコを「タチュヒコ」と呼ぶ声と、二人の幸せそうな表情を挙げた。黒川によると、キムは日本語の「つ」の発音が上手だったため、監督からあえて不慣れな発音にするよう演技指導が入ったという。

佐賀県唐津市での撮影を振り返る話題では、MEGUMIが地元の海で泳いでいたエピソードや、若いキャスト4人でプリクラを撮った思い出も披露された。全監督は、ロケ地の唐津東高校で中高生に作品を届けた特別上映会にも触れ、協力してくれた地元への感謝を語った。

地図の上では、二つの街の距離は「3ミリ」

美術室で過ごすタツヒコとユンスル
映画『3ミリの恋』場面写真。 ©2026「3ミリの恋」製作委員会

『3ミリの恋』は、唐津で暮らす高校生タツヒコと、釜山から来た留学生ユンスルの出会いを描く日韓共同製作のラブストーリー。ユンスルが留学先に唐津を選んだ理由には、日本と韓国を結ぶ一枚の写真が関わっている。心を通わせ始めた二人だが、タツヒコの何気ない一言をきっかけに、ユンスルは韓国へ帰ってしまう。

タツヒコが教科書の地図で唐津と釜山の距離を測ると、それはわずか「3ミリ」。舞台挨拶で黒川は、日韓のスタッフの名前が交ざり合うエンドロールに本作のテーマを感じたと振り返り、海や言葉を越えてつながる思いを観客へ届けた。

『3ミリの恋』作品情報

公開絶賛公開中!/2026年11月6日(金)全国公開
出演黒川想矢、キム・ジアン、荒木飛羽、早瀬憩、ソウジ・アライ、パク・ジファン、チャン・へジン、チェ・ドクムン、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、大谷亮平
監督・脚本全辰隆(チョン・ジニュン)
上映時間104分
配給東映 東映ビデオ

公式サイト:映画『3ミリの恋』

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