満員御礼。感動、爆笑♪『超高速!参勤交代』初日舞台挨拶イベントレポート!
豪華キャストの皆さんからご挨拶!
お人好しだが“愛される”湯長谷藩 藩主、内藤政醇役
佐々木蔵之介さん
「“殿”やってました、佐々木蔵之介です!
台風に見舞われながらドロドロになって駆け抜けた本作が、初日を迎えることができました。このキャスト・スタッフの仲間と、そして初日に集まって頂きましたお客さまに心より感謝いたします。」
―初回、全国の映画館で“満席”という報告が届いております。
「泣けてきますね、ありがとうございます!」
紅一点♪口汚いけど実は“乙女”な宿屋の女 お咲役
深田恭子さん
「お咲を演じさせていただきました、深田恭子です♪
今回“口汚い”という役だったので、最初は「えっこんなコト言うの?!」と不安だったんですが、とても楽しい現場で撮影してきました。こんなに沢山の皆さまに、初日に来て頂いて本当にありがとうございます♪」
藩士達の旅先案内人、敏腕だが“曰く有りげ”な抜け忍、雲隠段蔵役
伊原剛志さん
「グッドアフタヌーン♪」(会場から大きな拍手!)
この間、タクシーに乗ったら運転手のオジさんが、僕の事を「あっ!お父ですよね?グッドアフタヌーン♪」って。これ、どうしようかなって…無理難だ…あ!」(キャストの皆さん苦笑い)
「先に言っちゃった…まぁ、あの~…あ!アクションシーンどうでしたでしょうか(照笑)?!
けっこう久しぶりにアクションを頑張らせて頂きました。本当に楽しく観れる映画です。ぜひ帰ってから他の方にも伝えてください…タクシーの運転手さんにもね!」
知恵ものだが“口うるさい”家老、相馬兼嗣役
西村雅彦さん
(一歩前に出て)「皆さま、こんにちは!西村雅ひ…」(隣から止められる西村さんに会場 大笑い♪)
「今日は“夏至”だよね?!」(突然の質問にキャストの皆さん、会場も「???」)「今日は“夏至”だよ!え~ありがとうございました!」(会場 大笑い!)
リーダー格で剣の腕がたつ、荒木源八郎役
寺脇康文さん
「(声マネで)西村雅彦です!(会場 大笑い♪)だから!西村さんの後イヤなんですって、なんかコレやらなくちゃいけないから…(笑)」
「とにかく!今日、初日ということで本当に嬉しいです。エンターテイメントを観て色々な現実を一瞬忘れて、清々しい“イイ気持ち”になってもらいたい。この映画は、そんなエンターテイメントになってると思いますが、如何でしたでしょうか?!」(会場から大きな拍手♪)
「ありがとうございます!さっき井原さん、この後やる予定の「皆さんにとって“無理難題”はなんですか?」っていう質問の答えを先に言っちゃったんです(笑)後でまた、同じこと言うと思いますけどね!」
常に冷静沈着“理屈好き”の秋山平吾役
上地雄輔さん
「グッドアフタヌーン(笑)!今日はちょっと“下痢”だよ(会場 エーッ?!)…嘘です!
最後まで楽しんでいってください、ありがとうございます!」
弓の名手だけど“高い所が苦手”な鈴木吉之丞役
知念侑李さん
「グッドアフタヌーン、知念侑李です(笑)!この映画のボクの見どころは“ケツ”だよ♪(会場 大笑い!)今日はよろしくお願いします!」
二刀流の使い手で“動物と仲良し”な増田弘忠役
柄本時生さん
「グッドアフタヌーン(笑)!え~終わります!!」(会場 エーッ?!)
槍に秀でるが“腹も出ている”今村清右衛門役
六角精児さん
「グッド…こんにちは(笑)六角でございます!」
「久しぶりに眼鏡を外して、ご覧になって“誰だか分からない”と思われたかもしれませんが、楽しくやらせていただきました。
僕も作品を観て“本当に面白い!”と思ったんで、皆さんぜひ宣伝してください、よろしくお願いします!」
そして、本作を手がけられました、
本木克英監督
「ようやく初日を迎えることができました、ありがとうございます!
先ほど映画の舞台となったいわき市市長が“2回目”ご覧になっていましたが「まったく違う感動を覚えました、2回観ると違うんですね!」って言って頂いて。
皆さんも、もう一度観ていただくとまた違った見方が出てくると思いますので、よろしくお願いします!」
本日は、殿様の分身として参勤交代した お猿の菊千代ちゃんにも来て頂きました!
(会場から「可愛い♪」の声)
それはインポッシブル?!キャストの皆さんが挑戦した“無理難題”ミッションを公開!
本作キャッチコピー「このミッション、インポッシブルです!」にちなみ、キャストの皆さまに自分史上最大の“無理難題”を教えて頂きました!
蔵之介さん
「撮影時間が短い作品があって、朝起きたら「やばい!間に合わない」と思って、Tシャツを着てエレベーターに飛び乗ったら…シャツの表裏反対だったんです!
もう時間も無いし…どうしようと思って、エレベーターを降りてすぐの階段に隠れてバッと脱いだら…そこにお掃除のオバさんが(笑)!
「いや…これ、あの…」とシドロモドロになってしまいました。もう“超高速”で着替えて出て行きました!」
深田さん
「あの~(笑)」(深田さんに向かって直立不動の西村さんに、会場からクスクス笑いが)「私は、どの役を演じるときも「この役、私に演じられのかな」とすごく不安になってしまうんです。いつも“無理難題”なんじゃないかと思ってしまいますね。」
「今回も、すごいセリフを言うところが何度かあったので、京都に向かう新幹線の中で毎回ドキドキしていました♪」
―全然、無理難題じゃなかったですよね、西村さん?
「(真剣に)僕に深田さんの気持ちは分かりませんよ!(会場 大笑い)深田さんなりの“葛藤”があるワケですからね!?簡単に同意を求められても困ります!」
井原さん
(寺脇さん「タクシーの話以外お願いします(笑)!」)「……タクシー(会場 大笑い)」
「僕ら役者は現場での無理難題が多いんです。僕が19歳でこの世界に入った時、最初の仕事が戦隊モノの“戦闘員”。今よりも細かったですけど、身長は一緒。その衣裳って、みんな同じのフリーサイズしか無くて、現場で着たら入らないんですよ。
そこで言われたひと言が…「身体を合わせて♪」って(笑)。これは“無理難題”でした!」
西村さん
「舞台の台本が中々仕上がらなかった事がありましたね、本番2日前にやっと最後の20~30ページが出来て。登場人物も少なかったので、セリフの量もけっこう多かったんです。
二日後には本番なわけですよ…もう“埋もれてしまいたい”と思いました(笑)!」
寺脇さん
「公園でベンチに座っていたら、隣りに座ったオジさんがちょっとイイ気分でカップ酒なんか飲みながら、楽しみにとっておいた缶詰を“パカッ”って開けて…勢いがつきすぎて中身がポトン!って落ちちゃったんです!
そんな時、普通「アッ!?」とか「しまった!?」とか言うと思うんですが、その時オジさんが言った“すごく気持ちはわかる”なひと言に笑ってしまいました。そのオジさん「バ、バカヤロウッ!」って、何に対して言ってるのか(笑)。すごく気持ちは分かったんで横で大爆笑してしまって、オジさんには睨まれちゃいましたね!」
上地さん
「僕「超高速!参勤交代」って映画に出てるんですけど。皆さん、ご覧になったことありますか?」(会場 大笑い)
僕、物語の最後に大変な目に合うんですけど…監督から「◯◯◯◯◯◯◯」(※ぜひ劇場でお確かめください♪)って言われて。それは“無理難題”だろ!って思いましたね」
知念さん
「僕は幼稚園生の頃から“175cmくらいの背の高い男”になりたい!って思ってたんですが、今気づいてみると結構“無理難題”だったのかなって(笑)。僕も菊千代が座ってる台が欲しいです♪」(会場からは「小さくてもカッコいいよ!」と声が)
柄本さん
「えっと…え~“無理難題”って何だろう(笑)?
昔から毎年、兄と一緒に舞台の稽古をやってるんです。でも5日間しか二人のスケジュールが合わなくて、しかも全部夜中の3時間くらいしか時間が無い。何とかやり切ったんですが、それは結構キツかったですね!」
六角さん
「西村さんも仰ってましたが、舞台稽古の残り3日になっても台本が出来上がらない。みんなで待ってたんですが、結局「お前ら考えてくれ!」って言われまして(笑)。
それで「僕は、こんな言葉を言いたい」なんてみんなでセリフを持ち寄ったら…ムチャクチャになりましてね(会場 大笑い)!なんとか完成させたんですが、セリフを覚える時間もなくて、実は柱とかに書いたセリフを見ながら演じていたんです!みんな柱のある端の方に寄りながら芝居をしている…なんてことがありましたけど(笑)。あれは“無理難題”でしたかねぇ。」
監督
「去年作った映画が、はじめ2週間で撮れと言われて。“超高速!で”1週間でやってしまいました!(会場からは「スゴい!」との声が)
普通は映画の撮影って2ヶ月位はかかりますからね。今度は3日でやれって言われるんじゃないかと…1週間が限界ですよ(笑)!」
最後に菊千代ちゃんからもひと言!
(可愛い仕草でトレーナーのお姉さんに聞き取ってもらい)「僕はお猿さんなので、人間の方々よりかなり成長が早いんです。衣裳が徐々に“小さく”なってくるんですけど…その時にスタッフさんから「身体を合わせて♪」と(会場 大笑い&拍手!)」
井原さん「一緒やね!」
リアル参勤交代が無事ゴール!殿からはお褒めのひと言が♪
当日は、なんと!湯長谷藩(いわき市)から徒歩で江戸まで200kmの参勤交代に挑戦中の“7人のサムライ”いわき市民有志による「リアル参勤交代 隊」が殿への献上品を携えて登場。
いわきといえば欠かせない“フラガール”も応援に駆けつけ、華やかなに感動のゴール!
蔵之介さんに水戸街道沿い数々の名品を献上すると、殿からは「よくぞ!この初日に向けて盛りあげてくださった。此度の参勤、値千金であるぞ!」とのお声がけもいただき、超難題なミッションを無事果たしました♪
最後に、キャストの皆さんを代表して蔵之介からご挨拶が。
「初日を迎えることができました。いわきの方々、今日会場に来て頂いた皆さまも、盛りあげて頂いて本当にありがとうございました!
劇場を出たら、ぜひ“超高速!で”ケータイの電源を入れて「面白かったよ」と友達に伝えてください!ほんとうに今日はありがとうございました!」
作品紹介
このミッション、インポッシブルです!幕府からケンカを売られた弱小貧乏藩たちの、知恵と勇気の戦いが今はじまる―。
誰もが笑えて、楽しめて、そして最後にはグッと胸が熱くなる、最高にホットな歴史エンターテイメント『超高速!参勤交代』はただいま大ヒット上映中!
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