3時間16分の長編作!カンヌ映画祭パルム・ドール受賞『雪の轍』公開決定
第67回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドールを受賞した映画『雪の轍』が日本での公開が決定した。2015年6月より全国の劇場で公開予定。
ロシアを代表する文豪チェーホフの原作がモチーフとなっている本作は、劇作家シェークスピアやスウェーデンの故イングマール・ベルイマン監督を髣髴とさせる作風に仕上がっており、繊細な心理描写と美しい映像が高く評価されている。
舞台は世界遺産カッパドキア。3時間16分の長編作品
物語の舞台はトルコの世界遺産カッパドキア。カッパドキアにある一軒のホテルで、ホテルオーナーのアイドゥンと若く美しい妻、そしてその妹。冬の訪れによって雪に閉ざされていくホテルの中で、徐々に明らかになるそれぞれの感情。そして家賃を滞納する一家との不和――
美しくも静かな凍てつく大地、ストレートな言葉で感情をぶつけ合う登場人物たちを、濃厚な世界観と観るものの心を奪う映像美で描く作品。
3時間16分の長編となる本作。各国のメディアが絶賛するヒューマンドラマの公開が今から待ち遠しい。
『雪の轍』公式サイト
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。