インタビュー

2015年11月26日

旭堂南湖「大河ドラマに不安」とは?『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』初日舞台挨拶

旭堂南湖「大河ドラマに不安」とは?『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』初日舞台挨拶


来年の大河ドラマ「真田丸」への不安?


真田幸村といえば、来年の大河ドラマも幸村が主人公の『真田丸』であることが話題になっています。

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『真田丸』について、南湖さんは、「主人公の名前が『信繁(のぶしげ)』。我々はずっと『幸村』でやっておりましたが、(大河ドラマで)『信繁』となると、世間のみなさんも『信繁』と思うんですね。ですから、変えなきゃならんのですが、うまく変換できるかがわからんのです」と不安を明かしつつも「非常に面白い大河ドラマになると思って、楽しみにしております」と来春の大河への期待を語りました。

「みなさんに広く講談を伝えたい」勝呂佳正監督


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本作品で講談に効果音やBGMを入れることに実は戸惑いがあったという勝呂佳正監督。しかし、「みなさんに広く講談を伝えたい」という思いから、あえてバランスを考えて音を入れて制作したとのこと。「歴史のある講談のお話ですから、色々な音を表現する講釈師さんのこだわりがすごくあって、そこに敬意を払いながら、講談をのせさせていただいた」と語りました。

とはいえ、本作の効果音については、「効果音とは“効果”があるから効果音。この映画を見たら本当に効果的で、碁石をぱちぱち打つところなんかふるえました。非常によかったですね」と、南湖さんも絶賛していました。

本来、とても長い「講談・難波戦記」。「まだ、いっぱい南湖さんがネタを持っていますので、第二弾ができたら」と、勝呂監督の第二作への意欲あふれるメッセージとともに、舞台挨拶は幕を閉じました。

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『映画 講談・難波戦記 -真田幸村紅蓮の猛将-』は、11月21日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開予定です。

『映画 講談・難波戦記 -真田幸村紅蓮の猛将-』公式サイト
http://yukimura-movie.com/

(C)2015 flag Co.,Ltd.

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