和楽器バンドが和の恐怖を彩る!映画・残穢のイメージソングを書きおろし
2016年1月30日より全国公開となる映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』のイメージソングに、和楽器バンドが書きおろし新曲「Strong Fate」が決定したことが明らかとなった。
和の恐怖を和楽器バンドが書き下ろす!
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美氏の小説『残穢』を、ミステリーの名手・中村義洋監督が映画化する『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』は、主人公の“私”(竹内結子)に届く1通の手紙をきっかけに、幾重にも複雑に絡まる謎に迫る戦慄のミステリー作品だ。
今回、本作のイメージソングに、2015年9月に発売したセカンドアルバム「八奏絵巻」でオリコン週間ランキング初登場1位や、ヒット曲「千本桜」のミュージックビデオがYouTubeにて3000万再生を突破すなど、今話題を集める和楽器バンドの書きおろし新曲「Strong Fate」が決定した。
和楽器バンドは、詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた、新感覚ロックエンタテインメントバンドだ。メンバーは鈴華ゆう子(Vocal)、いぶくろ聖志(箏)、神永大輔(尺八)、蜷川べに(津軽三味線)、黒流(和太鼓)、町屋(Guitar)、亜沙(Bass)、山葵(Drums)の8名。第57回「輝く!日本レコード大賞」では“企画賞”を受賞するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの注目ユニットだ。今回書き下ろされた楽曲「Strong Fate」は、テレビスポットや特別予告編などに使用される予定となっている。
本楽曲の作詞作曲をつとめた和楽器バンドの鈴華ゆう子、ならびに本作の池田史嗣プロデューサーのコメントも到着した。
鈴華ゆう子(和楽器バンド Vocal)
映画の音楽に携わる事をとても嬉しく思います。事前に、原作や映画を観させていただきまして、自然にその世界に深く入り込み、私たちができる世界観を表現しようとした結果、私たちのサウンドとしても新鮮なものができました。この曲が物語の一部として皆様の中に響く事を願っています。
池田史嗣プロデューサー(映画「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」)
映画「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」は、不可思議な音のする部屋の謎を追う戦慄のミステリー。キーワードは“穢(けが)れ”です。それは、極めて日本的な概念です。
例えば神社にお参りに行けば手水を行う、ごく普通のことですが、それは無意識のうちに溜まった“穢れ”を落としている、ということ。呪いや祟りのように、誰かに向けられた特殊な怨念とは違い、ごく自然にそこにあるもの。気付くかどうかだけの問題で、我々の生活のそこかしこに、“それ”は存在しています。
この、日本古来の“和の恐怖”を音楽で表現するには、和楽器バンドさんが最適任だとすぐに確信を持ちました。独特な、伝統芸能と現代ロックの融合。詩吟の師範である鈴華ゆう子さんの醸し出す、妖しいほどに美しいヴォーカル。そして、1000万を超える再生回数を持つほどネットで爆発し、いまや人気が世界に広がりつつある、その不可思議な世界観。
残穢×和楽器バンド、共通する和のエンターテインメントが連鎖し、その穢れに感染する人が続出することを楽しみにしています。
映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋―』は、2016年1月30日(土)全国ロードショー。
画像ギャラリー
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(C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
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