特報解禁!山本舞香主演、ボカロ発・人気卒業ソングを実写映画化『桜ノ雨』

桜ノ雨



ボーカロイドから生まれた人気卒業ソングを元に書かれた小説を実写映画化した映画『桜ノ雨』の公開日が2016年3月5日に決定し、特報ならびにポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

ボカロ発の人気卒業ソングが映画化!『桜ノ雨』


桜ノ雨



小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部。内気で何の取り柄もない高校2年の未来(みく)は、歌うこと、そして部長のハル先輩が大好きだけれど、この気持ちを“恋”と呼ぶかはまだ分からない。そんなある日、鬼顧問・芽依子先生の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも合唱部で歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙うため芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲だった。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう――

桜ノ雨



2008年にhalyosyがニコニコ動画で発表した同名ボカロ曲「桜ノ雨」は、ニコニコ動画の原曲だけで280万回以上再生されるなど人気を集め、2009年、2010年春には計200を越える中高校の卒業式などで合唱されるなど卒業ソングとして人気を集める楽曲。2015年、日本テレビ「PON!」が調査した卒業ソングランキングでも11位を獲得するなど、現在も日本各地の中・高校卒業式で歌われる定番ソングになっている。その後、楽曲を元に書かれた小説も出版され、今回その小説を原作に実写映画化されることとなった。

桜ノ雨



主人公を演じるのは、第14代リハウスガールや「JR SKISKI」のCMに出演中で、映画『暗殺教室~卒業編~』にも出演する注目の若手女優・山本舞香。本作が映画初主演となる。

桜ノ雨



主人公・未来が思いを寄せる合唱部部長・ハル役を、NHK連続テレビ小説「マッサン」などにも出演した浅香航大がつとめる。その他にも『魔女の宅急便』の広田亮平や、「ごめんね青春!」などで知られるCanCam専属モデルの久松郁実など、新世代キャストが集結している。監督は『リュウグウノツカイ』のウエダアツシ。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた青春グラフティとなっている。

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