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J.J.エイブラムスとダン監督、2つの情熱が絡みあい完成した新たな世界
J.J.エイブラムスとダン監督、2つの情熱が絡みあい完成した新たな世界
J.J.エイブラムス製作の最新作となる映画『10 クローバーフィールド・レーン』が、2016年6月17日より公開となる。
J.J.エイブラムスとダン・トラクテンバーグ監督の情熱と信頼
映画『10 クローバーフィールド・レーン』
多くの謎に包まれたまま、今年3月に北米3,391館で公開された映画『10 クローバーフィールド・レーン』は、公開3日間(3月11日~13日)で、興行収入24,702,752ドルを記録(Box Office Mojo調べ)。海外メディアからは絶賛の声が相次ぎ、米映画評集計サイトのRotten Tomatoesでは、90%以上という高得点を獲得する話題作となっている。
謎の男・ハワードを演じるのは、幅広いジャンルで活躍する演技派俳優・ジョン・グッドマン(写真・右)、女性・ミシェルを演じるのは、『ダイ・ハード』シリーズでブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事の娘・ルーシー役を演じ人気上昇中のメアリー・エリザベス・ウィンステッド(写真・中央)。もう1人の男・エメットにはトニー賞受賞歴もあるなど、舞台でも活躍するジョン・ギャラガーJr.(写真・左)。実力派の若手とベテランが織りなすキャスト3人のアンサンブルが『10クローバーフィールド・レーン』の謎めいた世界をより魅力的な作品へと押し上げた。
本作が長編映画初デビュー作であったこともあり、撮影初日は怖くて仕方がなかったというダン・トラクテンバーグ監督。
本作の撮影中『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の製作にかかりきりであったはずのJ.J.エイブラムスだが、ダン・トラクテンバーグ監督を献身的にサポートしていたそうで「J.J.とは毎日メールでコミュニケーションを取っていた。毎日ラッシュ映像※を見てくれていたんだ。彼がこんなにも支援してくれるとは思っていなかったから驚いたし、感激したよ!」とダン・トラクテンバーグ監督は語る。
※ラッシュ映像…編集作業が完了していない映像をつなぎあわせた状態のもの
さらに「J.J.は企画というヨットを前に進めるために、遠くから暖かな風を送ってくれていたんだ。ぼくらは現場で次々と決断を下していたわけだけど、一緒になって考えてくれたよ」と、J.J.エイブラムスのおかげで不安な気持ちを克服できたとも明かした。
そして「彼は音響に対する感覚が鋭いし、ディテールに対するこだわりがある。さらに物語を展開するペースや、盛り上げ方も上手だ。この映画を作る上で彼の存在は欠かせなかった」と感無量の様子で、ダン・トラクテンバーグ監督は、J.J.エイブラムスについて振り返っている。
そして、J.J.エイブラムスは、ダン・トラクテンバーグ監督について「本作を観た人はダン・トラクテンバーグが初めて監督した作品だとは思わないだろう。作品から自信がにじみ出ていてリズム感がすばらしい。俳優たちから最高の演技を引き出している。器用で確かな表現力があり、恐ろしくもあるし感動的だ。僕がダンに感銘を受けたのは俳優やクルーや製作陣と協力していこうという姿勢だ。ダンと仕事ができたことを本当に幸運に思う」と絶賛している。
2人の情熱と信頼が絡み合い完成した、新たな謎の世界。映画『10 クローバーフィールド・レーン』は、2016年6月17日(金)より全国公開。
(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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