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『超高速!参勤交代 リターンズ』ロケ地を紹介―過酷な移動はまさに参勤交代!
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『超高速!参勤交代 リターンズ』ロケ地を紹介―過酷な移動はまさに参勤交代!
現在大ヒット公開中の映画『超高速!参勤交代 リターンズ』。本作の撮影は全国各地で行われ、物語さながら出演者たちは西へ東へ撮影に馳せ参じる過酷な撮影となった。
超高速!参勤交代 リターンズ』実に過酷な撮影となったロケ地たち
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は、2014年に公開され、第38回日本アカデミー賞、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞するなど高い評価を得た痛快・歴史エンターテインメント『超高速!参勤交代』の続編となる作品。
幕府から突然の参勤交代を命じられた磐城国の湯長谷藩が、無事に江戸へ参勤を果たした前作に続き、今度は故郷を目指し江戸から再び湯長谷藩へ戻る中で巻き起こる様々な大ピンチが描かれる。
出演キャストは主演の佐々木蔵之介やヒロインの深田恭子をはじめとして、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、柄本時生、六角精児、市川猿之助、石橋蓮司、陣内孝則、西村雅彦といった前作キャストが引き続き続投。さらに本作から、古田新太、渡辺裕之、中尾明慶、宍戸開、富田靖子、橋本じゅん、大鶴義丹ら実力派俳優たちが参加し、物語に彩りを加える。メガホンをとるのは、前作に引き続き本木克英監督だ。
本作は、江戸時代という設定に相応しいロケーションを追い求めて全国各地で撮影が行われた。ロケ地からロケ地へと次々に過酷な移動を強いられ、撮影そのものがまるで参勤交代のようだと言われてしまうほど。
今回は、本作のロケ地の中から一部を、写真とともにピックアップして紹介する。
京都府・木津川
設定が江戸時代であるため、古くからの建物や景色が色濃く残る京都での撮影が多かった本作。木津川での撮影は、一行がふんどし姿で川の中へ突入したり、西村雅彦演じる相馬が幽霊になってしまったりといった迷シーンが盛りだくさんとなった。
福島県・いわき市暮らしの伝承郷
劇中で舞台となる湯長谷藩は実在した藩。場所は先日シネマズの記事でも実際に行った福島県いわき市。
前作では、ご当地・いわき市での撮影は叶わなかったが、本作では遂に実現した。劇中で登場するいわき名物”じゃんがら念仏踊り”では、地元のじゃんがら団体が多数参加。クライマックスのシーンに相応しく壮観な光景が広がった。
京都から福島へは、新幹線と車輌に分かれての撮影クルー大移動となったそうで、車で約10時間の移動。先日のシネマズの記事でもタクシーで移動したが、まさしく参勤交代の厳しさを思わせる険しい道のりだ。
山形県・庄内映画村
福島県以外の東北地方では、時代劇撮影のメッカとも言われる、山形県の庄内映画村で撮影が行われた。広大な土地に様々なエリアがあり、旧い町並みが再現されているエリアは道中の宿場町として、農村エリアは湯長谷藩の農村として設定された。田畑は実際に農作されており、作り物ではない豊かな景色が広がっている。
庄内映画村での撮影を終えると、京都へと帰還し、再び過酷な長距離移動となったとのこと。
兵庫県・姫路城
撮影最終日は、兵庫県の姫路城を背景に、多くの観光客が見守る中、約100人の大行列が行進する場面が撮影された。世界文化遺産にも登録されている姫路城は、大改装を経て真っ白に。さらに迫力と美しさを増した姫路城の荘厳な姿が、本作でも確認することができる。
物語と同様に大移動のロケとなった映画『超高速!参勤交代 リターンズ』。ぜひ美しい日本の数々のロケーションを劇場でご覧いただきたい。映画は現在大ヒット公開中。
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