黒木瞳「何もわからないから言えた」―初監督作品『嫌な女』BD&DVD化

嫌な女 黒木瞳監督



黒木瞳が初監督をつとめた、吉田羊&木村佳乃W主演『嫌な女』のBlu-ray&DVDの発売が決定した。

映像特典で黒木瞳が西田征史と初監督のエピソードを振り返る


石田徹子(吉田羊)はストレートで司法試験を合格し、弁護士となった才媛だが、仕事も結婚生活もうまくいかない日々を過ごしていた。そこに婚約破棄で慰謝料を請求されたという同い年の従妹・小谷夏子(木村佳乃)が現れ、以来、徹子 は生来の詐欺師の夏子に振り回されるようになる――

嫌な女 ブルーレイ



『嫌な女』は、桂望実の同名作品を、原作に惚れこんだ女優・黒木瞳が初監督で映画化した作品。人と関わることを避けてきた女が、自分と真逆の女との出会いを通じ、成長していく物語。

堅物弁護士・石田徹子役を吉田羊、派手好きの天才詐欺師・小谷夏子役を木村佳乃がW 主演で務めるほか、中村蒼、古川雄大、佐々木希、袴田吉彦、田中麗奈、織本順吉、寺田農、ラサール石井、永島暎子ら、名だたる俳優陣が集結した。

嫌な女 ブルーレイ オーディオコメンタリー



このたび発売が決定したBlu-ray&DVDの特典映像には、監督の黒木瞳と脚本家の西田征史によるオーディオ・コメンタリーが収録されており、映画化権獲得から撮影まで、4年の月日をかけて実現した本作の撮影・制作裏話が明かされている。

吉田羊演じる徹子の履歴書の写真から徹子本人のアップに移るシーンでは、履歴書の写真の大きさと実物の大きさが合わず、ピント が合わないことが判明した際、黒木監督は「履歴書を畳一畳くらいの大きさにしたら?」と提案して現場で笑われたそうだ。結局その方法が採用され、狙っていた演出を実現させることができたが、黒木監督はそのときのことを振り返り「何もわからないから言えた」と初監督ならではエピソードを語った。

嫌な女 ブルーレイ オーディオコメンタリー 黒木瞳



特典映像にはその他にも、メイキング映像や、外国特派員協会記者会見の模様、舞台挨拶の模様なども納められている。

『嫌な女』のBlu-ray&DVDは、2016年12月7日(水)発売。

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[商品情報]
作品名:『嫌な女』
価格:
(価格)
ブルーレイ:4,743円(税別)
DVD:3,800円(税別)
発売日:2016年12月7日(水)
発売元・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

(C)2016「嫌な女」製作委員会

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