『ひるね姫』公開記念、神山健治監督作品を一挙配信「神山祭」

神山健治監督映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の公開を記念して、これまでの神山健治監督作品を一挙配信する「神山祭」が開催されている。

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』公開記念!
神山健治監督作品一挙配信「神山祭」が開催中


一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが、逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで――

ひるね姫


映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』(C)2017 ひるね姫製作委員会

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』『精霊の守り人』を生み出したアニメーション監督・神山健治が自身の脚本で臨む最新作。2020年の東京オリンピックを目前にした岡山を舞台に「父と娘の物語」を描く。

主人公・森川ココネ役を、アニメーション映画の声優としては初挑戦となる女優・高畑充希が演じる。また、森川ココネの父親・モモタローを、本作が声優初挑戦となる江口洋介が演じるほか、満島真之介、古田新太、釘宮理恵、前野朋哉、高橋英樹らが声優として本作に参加する。

本作の公開を記念して、原作・脚本・監督を担当した神山健治監督がこれまでに手がけた作品を一挙配信する「神山祭」が開催されている。

ひるね姫~知らないワタシの物語~ 神山祭



監督とシリーズ構成を務め、入念に練られたSF設定とセンセーショナルな社会問題を扱いその名を世界に知らしめた代表作『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズ、アクションファンタジー巨編『精霊の守り人』や、原作から携わり現代社会への強烈なメッセージを残した青春群像劇『東のエデン』フル3DCGで描かれた劇場版『009 RE:CYBORG』。これらの名作を、Hulu、dアニメストア、バンダイチャンネル、auビデオパスにて、2017年3月31日まで視聴することができる。

さらに、配信に合わせて2017年2月17日まで、Twitterのハッシュタグによるキャンペーンも開催中。好きな作品のお気に入りのセリフをツイートすると、本作の完成披露試写会などの豪華商品が抽選でプレゼントされる。

なお、神山健治監督は「これまで、ひとつひとつの作品を大事に、長く見続けてもらえるようなものを意識して作ってきました。今回、初めてのオリジナル長編を作らせてもらうことになりましたが、同じように長く楽しんでもらえる映画になっていると思います」と完成の喜びを語る。作品に関しては「家族のつながりがテーマになっています。 周囲とのどういうつながりがあって、今の自分自身がいるのか。 そこには、実は自分でも知らない自分自身のストーリーがあるかもしれないということを想像しながら見ていただきたいです。 そして、普段映画館に行かないというお父さんたちにも見てもらいたいですね」とコメントを寄せた。

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は、2017年3月18日(土)より全国ロードショー。

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