橋本マナミ、キム・ソンス監督と共に野獣面(やじゅめん)の魅力を語る!:『アシュラ』来日イベント





スクリーン上は、どちらを見ても悪人ばかりが登場する映画『アシュラ』。
その着眼点もとても興味深い本作ですが、いったいどんなところからこんなストーリーを思いついたのでしょうか…。
「元々、フランス映画や日本映画にあるようなフィルムノワールを撮ってみたいと思ってました。そこで社会や政治の腐敗をテーマに盛り込むと、より現代的なストーリーになって面白いのではないかと考えたんです。内容が内容だけに、映画化を実現するのはとても大変な道のりでした。しかし、私の盟友であるチョン・ウソンさんが出演を快諾してくれたおかげで話が一気に動きはじめました。結果、ファン・ジョンミンさん、チュ・ジフンさん、クァク・ドウォンさんといった素晴らしいキャストにも恵まれました」と、ソンス監督。
とても穏やかな雰囲気でお話されるのが印象的でした。




撮影を振り返る中で、ソンス監督が大変だったと語るのがカーチェイスのシーン。
「とにかく迫力あるシーンにしたくて。すると撮影スタッフが『雨を降らせてはどうか』と提案してくれたんです。おかげでスピード感あふれるシーンに仕上がったと思います」と、ニッコリ。
またキャスト陣との信頼関係は絶大だった様子。
皆さん、韓国を代表する映画スターばかり。
監督がイメージすることをさらに上回る圧巻の演技で応える俳優さんたちとのコラボレーションは、ソンス監督にとっても刺激的で楽しい時間だったとのこと。

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