妖艶な美しさの虜になる…ミステリアスな女に翻弄される5つの映画

マリアンヌ ブラッド・ピット


映画『マリアンヌ』(C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ブラッド・ピットがアカデミー賞監督ロバート・ゼメキスとタッグを組んだ主演最新作『マリアンヌ』が明日、2017年2月10日(金)より公開となる。

タイトルの秘密を抱える女である“マリアンヌ”を、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた実力派マリオン・コティヤールが務める本作は、衝撃的な真実に向き合いながらも愛する人を信じて運命に立ち向かう2人が繰り広げる切ないラブストーリーだ。

ブラッド・ピットの大人の男性の色香と包容力を感じさせ女性だけでなく新たに男性も魅了されるとともに、マリオン・コティヤールもアンニュイな母国フランス語を駆使し、謎の女“マリアンヌ”を演じており、主演2人の演技に高い評価と注目が集まっている。

マリアンヌ マリオン・コティヤール 場面


映画『マリアンヌ』(C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

マリオン・コティヤールが妖艶に美しく演じるマリアンヌ。とある重大なミッションの途中で出会い引き寄せられるように恋に落ちるブラッド・ピット演じるマックスとマリアンヌ。その後、ロンドンで幸せに暮らしていた2人だったが、マリアンヌに”二重スパイ”の容疑がかかった日を境に、穏やかな日常は一変。マックスはマリアンヌを愛し、信じようとしながらも、そのミステリアスな言動や表情に、翻弄され、次第に疑心暗鬼になっていく。マックスを持ち前の優美さで魅了しているマリオン。互いに否定はしているものの、演技とはいえどもそのミステリアスな魅力を目の前にして、ブラピの心が傾いてしまっても仕方がないと思えてしまうはず。

そこで今回は、本作に負けず劣らず、数々の男を翻弄するミステリアスな女が登場する映画をピックアップして紹介する。

『氷の微笑』(1992)


氷の微笑 DVD


(C) 1992 StudioCanal Image. All Rights Reserved.

氷の微笑 [Blu-ray]

元ロック・スターが全裸のままベッドに縛りつけられ、アイスピックで刺し殺された。容疑者として浮かび上がったのは、被害者の恋人で作家のキャサリン(シャロン・ストーン)。数ヵ月前に発表した小説には、今回の事件そっくりの殺人事件が描かれていた。尋問やウソ発見器ではシロと出ながらも多くの謎を残す彼女に近づく刑事ニック(マイケル・ダグラス)は、キャサリンにレズビアンの女友だちがいることを突き止めるが、彼自身も危険にさらされていく…。元祖ミステリアス女の映画といっても過言ではない1本だ。

『(500)日のサマー』(2010)


(500)日のサマー [Blu-ray]


(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX

(500)日のサマー [Blu-ray]

グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、新入りのサマー(ゾーイ・デシャネル)に一目ぼれしてしまう。ある日、好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった2人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと……。天然系女子も男が翻弄される女の子の定番!サマーのとびきりの笑顔やふとした時の曇った顔、突然の真面目な視線など、コロコロと変わっていく表情はマリアンヌにも通じるものがあるかもしれない。

『ゴーン・ガール』(2014)


ゴーン・ガール DVD


(C)2014 Twentieth Century Fox

GONE GIRL

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。ミステリアスだけでは済まされないエイミーの裏に隠された秘密に鑑賞後、放心状態になってしまう男子続出したとか。

『イニシエーション・ラブ』(2016)


イニシエーション・ラブ DVD


(C)2015「イニシエーション・ラブ」製作委員会

イニシエーション・ラブ DVD

バブル真っただ中の、1980年代後半の静岡。友人から合コンに誘われ、乗り気ではなかったが参加することにした大学生の鈴木(松田翔太)は、そこで歯科助手として働くマユ(前田敦子)と出会う。華やかな彼女にふさわしい男になろうと、髪型や服装に気を使って鈴木は自分を磨く。2人で過ごす毎日を送ってきた鈴木だったが、就職して東京本社への転勤が決まってしまう。週末に東京と静岡を往復する遠距離恋愛を続けるが、同じ職場の美弥子(木村文乃)と出会い、心がぐらつくようになる…。衝撃すぎるラストに鈴木だけでなく、観客全員がマユに翻弄されてしまう。

『マリアンヌ』(2017)


マリアンヌ マリオン・コティヤール


映画『マリアンヌ』(C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

そして、いよいよ公開となる映画『マリアンヌ』だ。

マリオン・コティヤールの魅力たっぷりな演技について製作のグレアム・キングは「スクリーンに現れるマリオンから目を離すことが出来ない。彼女の所作にはシビれるし、ブラッドと見事にマッチしている」と絶賛。監督を務めたロバート・ゼメキスも「マリオンは、今回の役では実に様々な次元の感情、心理、身体性を表現している。観客にサスペンスを保ち続けられる役者なんだ」と、称賛のコメントを寄せている。

マリアンヌ サブ


映画『マリアンヌ』(C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

映画『マリアンヌ』は2017年2月10日(金)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!