沢尻エリカ、初のアクションに挑む!映画『不能犯』
「グランドジャンプ」に連載中の人気コミックを松坂桃李主演で実写映画化する『不能犯』の追加キャストとして、沢尻エリカの出演が明らかとなった。
沢尻エリカ、初の刑事役とアクション!映画『不能犯』
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男の姿が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、彼こそがSNSで噂の“ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、必ず引き受けてくれる”という謎の男だった。ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故──そう、宇相吹の犯行は、すべて〈不能犯〉なのだ。警察の上層部もさじを投げる中、ただ一人、立ち上がったのが、女刑事・多田友子(沢尻エリカ)。しかも何度か宇相吹と“対決”するうちに、多田だけは宇相吹に心を操られないことがわかっていく──
映画『不能犯』は、「グランドジャンプ」で連載中の宮月新原作、神崎裕也画の同名コミックを実写映画化するサスペンス・エンタテインメント作品。人の心を操り実証不可能な犯罪を犯す“不能犯”の手口とその壮大な目的を描く。
赤く光る妖しい瞳から放つ不気味な能力で、人の心を操る男、主人公の宇相吹正を、松坂桃李が演じる。メガホンを取るのは『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督。
このたび本作の追加キャストとして、沢尻エリカの出演が明らかとなった。
沢尻エリカが演じるのは、松坂桃李演じる主人公・宇相吹正と対決するヒロイン・多田友子役。原作コミックでは男性キャラクターだが、宇相吹役が松坂桃李に決まったことから、彼の妖艶な魅力を引き立たせるために女性へと変更されたという。彼女を演じる女優に最も必要なのが“眼力の強さ”だったことからオファーを受けた沢尻エリカは「いつかアクションをやりたかった」と快諾した。
沢尻エリカは、自身初となるの刑事役について「キャラクターのイメージは男性そのままで、正義感や意思が強く、内に秘めた熱いものを持った男っぽい女刑事になっています」と語る。主演を務める松坂桃李については「本当に漫画から出てきたんじゃないかと思うほどイメージ通りのミステリアスな宇相吹を演じられていました。役者として尊敬できる素晴らしい方でした」と絶賛。
さらに、白石晃士監督については、撮影中、自身や松坂桃李やの支えになっていたとし「とてもチャーミングな方で、映画自体は怖いシーンもありますが、現場を和やかにしてくれるムードメーカーでもあり、とても楽しい現場でした。すごくワクワク、ドキドキしながら撮影をしていました」とコメント。「素敵な作品に仕上がると思います。是非楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。
映画『不能犯』は、2018年全国ロードショー。
(C)宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会
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