片山右京&福澤朗の実況付「カーズ」最新作、特報映像

ディズニー/ピクサーによる「カーズ」シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』より、特報映像が解禁となった。

片山右京「鳥肌を掻き立てられました」
映画『カーズ/クロスロード』特報映像


これまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンもベテランとなり最新型のレーサーに勝てない時代遅れのレーサーに。そんな状況に焦ったマックィーンはレース中に無理をして大きなクラッシュ事故に遭ってしまい、世間からも見放され自信喪失してしまう。彼の脳裏には、この時すでに「引退」の2文字が浮かんでいた――

カーズ/クロスロード 仮メイン



映画『カーズ/クロスロード』は、赤いスポーツカー、ライトニング・マックィーンが主人公の『カーズ』『カーズ2』に続くディズニー/ピクサー最新作。ベテランとなったマックィーンの人生の岐路テーマに、どうしようもない圧倒的な挫折に出会った時にひとはどう立ち向かうべきか、人生で壁にぶつかったときの“次の一歩”を描く。

前2作で共同監督を務めたジョン・ラセターが本作では製作総指揮、ストーリーを手掛けたブライアン・フィーが監督を務める。

このたび本作より特報映像が解禁となった。

カーズ/クロスロード 片山右京 福澤朗



映像は、“走り”のスペシャリストである元F1レーサーの片山右京と、”実況”のスペシャリストである元日本テレビアナウンサーの福澤朗がマックィーンの走りを実況するものとなっており、福澤朗は「あっという間でした。右京さんとこういった形で仕事ができるのがとても光栄でした。元レーサーの方の脇で実況的なポジションでしゃべるということは非常にアナウンサー冥利につきます。」と興奮を語った。

一方、片山右京は「コンクリートウォールを駆け抜けるマシンの風の音と、V8エンジンの音に鳥肌を掻き立てられました。しばらく自分は現役から離れているので、戦うとか走るということに対して、どこか対岸にいたというか違う世界に思えたのが一瞬にしてザワザワするものがありました。とくにマックィーンのアクシデントを見たときに、呼び覚まされるものがありました」と、現役時代の記憶を呼び覚ますほどリアルな表現であると絶賛。

さらに、映画のテーマである“クロスロード”=分岐点については「失敗して後悔したとしても、またその先に違う分かれ道が来るはずだし、それは最後までわからないと思うのですが、その交差点、“クロスロード”に立っているときにはしっかり自分と向き合って諦めないで進みたいなと思いました」と語った。

福澤朗も「テレビの世界自体が、僕らの世代の10代20代のころとはガラっと様変わりし、いまはまるっきり違う世界観で物がつくられています。そんな中で歳を重ねてきた自分がどういう役割を果たすべきか。日々クロスロードと言ったら言い過ぎかもしれないですけれども、いつも迷いながらハンドルを握っています」と心中を明かした。

映画『カーズ/クロスロード』は、2017年7月15日(土)公開。



(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!