清水富美加「あたし、もう辞める!」リアルな喧嘩姿
素直になれない女のちょっと遅めの青春ドラマ
高城ヒトミ(清水富美加)と本田アカコ(松井玲奈)は、「アカコとヒトミ」という結成5年目の売れない女漫才師。今日も小劇場の片隅で、常連客に向けて漫才を披露する毎日。そんなある日、いつもネタ合わせをしている河川敷で、ヒトミの自転車を盗もうとしている中学生を捕まえてから二人の冴えない運命が回り始める。初めてテレビのバラエティ番組出演が決まったり、番組出演をきっかけに大学時代の旧友と再会したり……。漫才師として売れる兆しが見えてきた2人だが、とある事件をきっかけに糸が切れた凧のように飛んでいきそうになってしまう。果たして「アカコとヒトミ」にはどんな未来が待っているのか!?27歳、素直になれない女のちょっと遅めの青春ドラマが誕生する――
映画『笑う招き猫』は、小説すばる新人賞を受賞した山本幸久の同名小説を映画化する作品。若手漫才コンビ「アカコとヒトミ」がお笑いの世界で奮闘し、挫折しながらも固く結ばれた女の友情のもと夢を追いかける姿を描く。
主人公の漫才師・アカコ役を実力派若手女優の清水富美加が、その相方・ヒトミ役を松井玲奈が演じる。本作で2人は初の漫才師役に挑戦する。さらに、落合モトキ、荒井敦史、浜野謙太、前野朋哉、稲葉友、なすなかにしの那須晃行と中西茂樹、東京03の角田晃広、岩松了、菅原大吉、戸田恵子と個性派若手から芸人、ベテラン俳優まで豪華な共演陣が脇を固める。なお、松竹芸能所属のなすなかにしは、本作で漫才監修もつとめている。メガホンを取るのは『荒川アンダーザブリッジ』の飯塚健監督。
このたび本作の予告映像が解禁となった。
映像では、アカコとヒトミのリアルなケンカ風景が収められており、衝突を繰り返しながらも周囲の人たちとの関わりの中で成長していく2人の姿が描かれている。また、あわせて公開となったドラマ版の予告では、映画版とは一味違う、2人が様々な事にチャレンジする様が面白おかしく描かれている。
映画『笑う招き猫』は、2017年4月29日(土・祝)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。
ドラマ「笑う招き猫」(全4話)
MBS:2017年3月19日より毎週日曜日深夜0時50分〜(初回は深夜1時05分〜)
TBS:2017年3月21日より毎週火曜日深夜1時28分〜(初回は深夜 1時45分〜)
Amazon プライム・ビデオにて、2017年3月22(水)より独占配信
(C)山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会
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