升毅、芸能生活40年にして映画初主演!映画『八重子のハミング』

陽信孝の同名小説を升毅主演で実写化する映画『八重子のハミング』の公開日が決定、あわせて場面写真がシネマズに到着した。

映画『八重子のハミング』公開日決定&場面写真


山口県のとあるホール。「やさしさの心って何?」と題された講演。妻・八重子(高橋洋子)の介護を通して経験したこと、感じたことを語る白髪の老人、石崎誠吾(升毅)。誠吾の口から、在りし日の八重子との思い出が語られる。教員時代に巡り会い結婚した頃のこと、八重子の好きだった歌のこと、アルツハイマーを発症してからのこと…。かつて音楽の教師だった八重子は、徐々に記憶を無くしつつも、大好きな歌を口ずさめば、笑顔を取り戻すことも。家族の協力もあり、夫婦の思い出をしっかりと力強く歩んでいく誠吾――

八重子のハミング 場面写真



映画『八重子のハミング』は、陽信孝の同名小説を実写映画化する作品。四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける12年間から、夫婦の純愛と家族の愛情を描く。

主人公・石崎誠吾を演じるのは、芸能生活40年にして初の主演となる升毅。作家としても活躍し、28年ぶりの映画復帰となる高橋洋子が妻の八重子を演じるほか、梅沢富美男、朝加真由美、井上順ら日本を代表する名優が脇を固める。メガホンをとるのは『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督。

このたび本作の公開日が2017年5月に決定、あわせて場面写真がシネマズに到着した。

八重子のハミング 場面写真



写真は、肩を並べ田床山から荻市を眺める升毅演じる誠吾と高橋洋子演じる八重子とその孫たちの姿や、椿群生林で偶然の再会を果たした誠吾と月影瞳演じる教え子の早紀が会するシーンのほか、火葬場で白髪交じりの誠吾と梅沢富美男演じる榎木が語り合う様子やなど。

八重子のハミング 場面写真



佐々部清監督は「僕がこだわったのは、八重子さんが好きだった場所を撮ろうということ。映画を撮る前に、原作者の陽信孝さんに、オープニングに映る田床山や、二人が連れ添って歩いた藍場川のほとりなど、八重子さんが好きだった場所を全部案内してもらったんです。萩には名所もたくさんありますが、観光的な部分ではなく、実際にそこで暮らした八重子さんが好きだった風景を撮ろうと思いました」と撮影のこだわりを明かしている。

八重子のハミング ポスター



映画『八重子のハミング』は、2017年5月6日(土)有楽町スバル座ほかにて全国ロードショー。

画像ギャラリー


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(C)Team『八重子のハミング』

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