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2017年04月05日

北海道を舞台にしたネイチャードキュメンタリー『生きとし生けるもの』

北海道を舞台にしたネイチャードキュメンタリー『生きとし生けるもの』

旭山動物園のポスターを手がけきたカメラマン・今津秀邦監督により、5年の歳月をかけて撮影されたネイチャー・ドキュメンタリー映画『生きとし生けるもの』のポスタービジュアルが解禁となった。

映画『生きとし生けるもの』ポスタービジュアル解禁


生きとし生けるもの



映画『生きとし生けるもの』は、北海道を舞台に、さまざまな生き物による世界を描くネイチャー・ドキュメンタリー作品。一斉にねぐらを飛び立つ8万羽のマガンの群れ、冬支度を進めるエゾナキウサギ、エゾヒグマが待ち構える川を遡上するシロザケなど、長年旭山動物園のポスターを手がけるカメラマン・今津秀邦監督によって、5年の歳月をかけて撮影されたという。

生きとし生けるもの サブ1



本作の「解説を聞いて映像で確認するのではなく、発見する楽しさを知って欲しい。」というコンセプトから、本編内のナレーションは、わずか2か所。このナレーションを津川雅彦が担当する。監修は、元旭山動物園の園長・小菅正夫。

生きとし生けるもの ポスタービジュアル



このたび解禁されたポスタービジュアルでは、親の帰りを待つ小ギツネの個性あふれる表情から、今津秀邦監督の温かなまなざしを感じることができる。

さらに今回の公開にあわせて、今津秀邦監督からのコメントがシネマズ到着している。

今津秀邦監督


私は私。あなたは、あなたでしかありません。この世界に必要だから生まれました。
野生動物と表現される生き物たち、根をはって命を全うする植物、空気、光・・・。
存在する全てものが必要であり、お互いに必要としています。
時には邪魔になったり、敵や味方と感じる時がありますが、今生きているのは全ての営みがあってのことです。
特に野生動物は全ての状況を受け入れ、持って生まれた能力を最大限に生かして命を全うします。
誰がどうこうではなく、ただ今を生き抜いています。
この映画は動物たちを紹介するのが目的ではありません。
北海道の自然やそこに生きる様々な姿、能力を借りて、あなたは、あなたでしかないことを表現しました。
映画を観終わった後、新たな価値観を感じていただければ幸いです。
誰もが、一度限りの永遠だということを。




映画『生きとし生けるもの』は、2017年6月3日(土)より角川シネマ新宿、ユナイテッドシネマ札幌、シネプレックス旭川他にて全国順次公開予定。


画像ギャラリー


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(C)ONE DREAM PICTURES

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