第71回トニー賞ノミネート作品「ホリデイ・イン」が、松竹配給にて11月に松竹ブロードウェイシネマとして公開されることが決定した。ブロードウェイ・ミュージカルを映画作品として映画館で上映するのは、日本映画史上初となる。

ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカルが映画館に！

「ホリデイ・イン」は、ビング・クロスビーとフレッド・アステアが主演する1942年のミュージカル映画「ホリデイ・イン(邦題：スイング・ホテル)」を舞台化したもので、ユニバーサルステージプロダクションズとロジャース＆ハンマーシュタイン共同でラウンドアバウトシアターカンパニーによって制作された。

音楽家アーヴィング・バーリンの曲と詩と共に、ゴードン・グリーンバーグとチャド・ホッジが執筆した新たな脚本で、本年度のトニー賞にノミネートされるなど、本場ニューヨーク・ブロードウェイで連日人気を博している。なお、本作から生まれた名曲「ホワイト・クリスマス」は、今もなお世代を超え世界中の人々に愛される名曲として知られている。




このたび公開される松竹ブロードウェイシネマ『ホリデイ・イン』は、ブロードウェイで上演された、その華麗な舞台を映画館の為に撮影し日本語字幕付きで特別上映するもの。制作は、オンラインストリーミング会社のBroadwayHD。




松竹ブロードウェイシネマ『ホリデイ・イン』は、2017年11月10日(金)より東劇にて公開。

(C)BroadwayHD/Joan Marcus Photography／松竹