「僕たちがやりました」、今からでも見てほしい3つの魅力
関西テレビ(フジテレビ系列)にて現在放送中「僕たちがやりました」。窪田正孝さん、間宮祥太郎さん、葉山奨之さん、新田真剣佑さんなどなど、いまが旬の若手イケメン俳優が高校生を演じてること既に熱狂的なファンも付いている模様。
適当に生きてきた高校生たちが、不良高の仲間に暴行を加えたことに仕返するため、1話目のラストでは主人公たちが不良高を爆発させる事件を起こします。
同作は、いまどき高校生が事件を起こしたことで、いままでそれなりの人生でいいと思っていた暮らしが一変し、生きることについて向き合っていく青春群像劇&逃亡サスペンスです。
今回はそんな「僕たちがやりました」をこれからでも見てほしいので、3つの見どころを紹介していきます。
1:どこにでもいる平均的高校生たち
明日から映画『東京喰種 トーキョーグール』も公開となる窪田正孝さん。そんな窪田正孝さん演じる主人公増渕トビオはどこにでもいる平凡な高校生で、遊び仲間マル(葉山奨之さん)、伊佐美翔(間宮祥太郎さん)、パイセン(今野浩喜さん)も普通の高校生たち。皆で仲良く楽しくできれば、それ以上のことを求めるわけでもなく生活しています。
そんな彼らの唯一の脅威は近くにある不良高校ヤバ高。ヤバ高のトップである市橋哲人(新田真剣佑さん)が、主人公たちの高校を暴行するよう指示しています。
そんな比較的日常から外れておらず、よくある光景の彼らだから「あ〜あるある」と共感しやすくなっています。
2:上を目指さない主人公の日常が壊れる
何に対しても上を目指さず、そこそこの幸せ、そこそこの日常で満足している主人公。
普段も妄想多めで、こうだったらいいな〜とか思いながら、そこそこの幸せを目指しています。ある意味冷めていて、現実的な感じがしますよね。
幼馴染のヒロイン蒼川蓮子(永野芽郁さん)ともちょっと好きと思いつつも、自分なんかじゃダメだろうな、と思っています。
しかし、彼の日常もマルが暴行されたことで、いたずら半分で爆弾を高校に仕掛けるという仕返しを思いつき仲間を誘います。
1話目のラストで爆弾を爆発させてよかったよかったと思いきや、警察の捜査が始まり、自分たちの犯行がバレるのではという恐怖感にかられ始めます。
3:疾走感ある展開が面白い
平凡な彼らと日常を描きながら、1話目のラストには相手の高校に爆弾を仕掛け、爆破事件を起こしたり、2話目の終盤は高校生でありながら、いまの生活を捨てて、国外逃亡をしようとするところなどなど物語の急展開が凄まじく、疾走感を楽しめます。
蓮子とも1話目ではただのちょっといいなと思うだけの幼馴染だったのが、2話目でいきなり急接近し、逃亡前にとキスまで進展。ちなみにこのキスシーンはTwitterでも放送後超話題に。の2話目の最も重要なシーンともいえるでしょう。
さらに2話目のラストでは、国外逃亡しようと空港に逃げた仲間の一人パイセンが容疑者として捕まるという衝撃的な展開に。
さらに主人公たちを追うのは警察だけでなく、不良高校の生徒も彼らを追いかけ始めます。警察と不良たちからどうやって逃げていくかというのも見所の一つになるでしょう。
また、不良たちの背後に見え隠れする古田新太と板尾創路が演じる謎の男たちも今後深く関わってきそうです。2話目まででは、不良高の生徒たちを指揮したり、悪いことをさせてそうなのですが、ほとんど明かされておりません。物語の展開と一緒にゆっくり情報が開示されていくようです。
おそらくこれから逃避行が本格的に始まるのでしょうが、蓮子との関係はどうなっていくのか、逮捕されたパイセンは釈放されるのか?不良高とはどうなっていくのかなどなど、どんな展開が待っているのか目が離せない面白さです。
まだ2話目が終わったところで、逃避行も始まっていないので、余裕で話に追いつけます。気になる方はぜひ、一度ご覧ください。
FODで見逃し配信も
いまからでもドラマを見てみたいという方もいらっしゃるかと思います。
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「僕たちがやりました」は関西テレビ(フジテレビ系列)で毎週火曜の午後21時から放送中。週末に予習も軽くして来週に備えましょう。
https://www.ktv.jp/bokuyari/index.html
(文:波江智)
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